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プログラミング 電子工作

Arduinoの勉強を開始しました

 遂にArduinoを買いました。

Arduino

 実はこのお盆休みで組み込みを学べるスクールに通っていたのですが、そこで勉強したことでArduinoが触れるようになったんです。

 Arduinoは一度勘所を掴んでしまえば難しいことはなく、もっと早くスクールに行って勉強しておけばなと後悔しました。

 こうやって実機を動かせるようになり、昔は「電子工作なんて絶対無理だよ!」と思っていたものが自分でできるようになると嬉しいし、自信がつきますね。

 今日はそんなお話です。

本記事の内容

  • 最近Arduinoの勉強を始めた
  • ほんの数年前までは電子工作(マイコン制御)なんて無理だと思っていた
  • 1日の進歩は遅くとも、継続していけば色んな事ができるようになるんだなぁ

 

経緯

 以前このブログにも書きましたが、数ヶ月前に行った転職活動でどうやら僕はC言語の知識が全く無いと市場からは評価されているようで、それを払拭するために電子工作をやる決意をしました。
(僕は2年前に未経験からC言語組み込み開発職に転職をしました)

 

 面接の会話の中で知識がないと思われてしまった以上、言葉で「僕はC言語の知識があります!」と叫んだところで、虚しく空を切るだけです。
 実際に電子工作をやって実物を面接の場に持っていくことで自分のスキルを証明するとともに、業務外で自分で勉強する意欲もあるという姿勢をアピールしたい意図もあります。

 

 ということでこのお盆休みを利用してWinスクールというプログラミングスクールの『組み込み開発(マイコンボード)』という講座を受講し、Arduinoの勉強をしていました。

 

電子工作をやるためにスクールへ

 自分のスキルを証明するために電子工作をやりたいという以前に、そもそも僕はマイコンハードについての知識が曖昧だったので一度どこかでしっかりと勉強する機会が欲しかったんですよね。

 独学でやってもいいのですが、電子工作の場合ですと不具合が起きたときにマイコンハード自体が駄目なのか、部品自体がダメなのか、配線がダメなのか、ソフトがダメなのかとトラブルの要因を見つけ出すのに時間がかかるため、講師の下でやるのが一番効率がいいなと考えました。

 

電子工作ができるように

 僕の通ったWinスクールはテキストが本当に良かったため、ほとんど躓くこと無く最後までストレートでカリキュラムを終わらせることが出来ました。

 授業でやったことはLチカやブザーを使った簡易な楽器製作、液晶を使ったカウントダウンタイマーと、どれも簡単な部類のものでしたが、今まで全く電子工作など触れたことがない身からすると「自分のプログラムで動いている!」と興奮してしまいました。

 Arduinoに限らずマイコンは独特のコードの書き方というか、ライブラリを駆使しないといけないので、素人が手を出そうとすると最初はちんぷんかんぷんなのですが、一度丁寧に説明されると後はだいたい一緒なのでスイスイと作業が進んでしまいます。

 昔「俺には電子工作は無理だ」と強く思っていたので、動いた時の嬉しさは別格でした。

 

スキルが身につくという感覚

 このArduinoもそうなのですが、「やってみると意外とできてしまう」っていうことは世の中多くて、僕も本業のC言語組み込みとは別に現在進行形でWeb系言語の勉強もしているのですが、それも始めは「俺にはホームページなんて作れねぇよ」とか思っていたのですが、いざやってみると案外なんとかなってしまうものです。

 Web系言語での成功体験があったからこそ電子工作の方も「それじゃあやってみるか」と思ったのですが、この「やってみると意外と出来てしまう」という成功体験があると、次もまた別のことでフットワーク軽く挑戦できるものだなと感じました。

 僕の場合は今回スクールに行って勉強をしましたが、この「スクールに行く」というのも意外と行動力いるんですよね。世の中にはどんなスクールがあって、評判はどうで、契約をするためには校舎に行って・・・ など色々調べたりやらないといけないことがあったりします。
 それに最近のネットでは「安易にスクールに行くのは逃げだ」という論調もあるので、どうしても気持ちが後ろ向きになってしまうのですが、学習初期はスクールのような確立されたカリキュラムのもとで勉強して、あとは自力でやるっていうスタイルが一番いい気がします。
 確かに自力でやると学ぶことは多いですが、最初から何でも自力でやろうと思うと無駄な時間がかかりすぎてしまいますからね。社会人にはそんなモタモタやってる時間はない。

 

徐々に理想に近づいていくということ

 今回の記事を書いていて気づいたのは、僕はこのブログで「将来的にこんなことやりたいな~」と書いていたことは、なんやかんややれているということです。

 

 この記事の中でも「C言語の勉強やりたいなー」「マイコンハードの勉強がしたいなー」「Web系もやりたいなー」と言っていたら、いつの間にかどれもやっていました。

 もちろん「これが僕のスキルです(ドーン!)」と出せるレベルまではいけていませんが、学生時代は "THE 無気力人間" だったことを考えると、大きな進歩です。

 僕は基本的に毎日1時間しか勉強しないため、歩みはものすごく遅いのですが、それでも行動すれば課題というものが見えてきて、「ここが俺の弱点だな」「次はこれがやりたいな」という新たな目標ができてきます。

 

 最初はなんとなく「副業やって月5万を稼いで、毎日フラッと飲んで帰りたいな」と思って、じゃあ一人でできる副業ってなんだって調べたらWeb系案件が見つかって。
 そこからWeb系を勉強して一段落ついたら「自分の市場価値を知るためにもちょっと転職活動してみるか」と思ってやってみると、自分はプログラミングが全く出来ない人間だと思われていることが分かって。
 「それならプログラミングが出来る人間だって分からせてやる!」と電子工作を始めるに至ってます。

 

 

 どんなに一日一日の進歩が遅くとも、行動し続けている限り人より前に進めるものだなと思った、「Arduinoの勉強を開始しました」というお話でした。

 

↓今回僕が買ったArduinoの学習セット。初心者にもおすすめです!

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