
僕はここ数年24時間営業のフィットネスジムに通っており、どれだけ忙しくても最低週2回以上ジムでトレーニングするようにしています。しかし最近自分の家の近所にチョコザップが出来たのと、それと同じタイミングでチョコザップに通っている友人から「チョコザップはトレーニングだけではなく歯のホワイトニングや脱毛もできるからオススメ」と聞き、月額3000円程度という低価格から一度入会してみることにしました。
フィットネスジムと並行して通ってみると、チョコザップは筋トレ初心者に対して敷居が非常に低く、これからジム通いを習慣化したい人にとってはうってつけのジムだなと思うようになりました。近年の健康志向の高まりからジムの需要は増えていますし、実際に入会した人も多いかと思いますが、それを継続できるかはまた別の話です。
一度ジム通いを断念してしまった人にとってもチョコザップはオススメのジムですので、今回はなぜチョコザップが初心者にとって非常に良いジムであるかを解説していきたいと思います。
ジムでトレーニングすることの敷居が低い
チョコザップは経営戦略として"筋トレ"ではなく"運動"をしたいライト層をターゲットとしていることもあって、とにかく敷居が低いです。
まずマシンの数が限られているのが初心者にとって大きなポイントです。通常であれば「えっ、マシンの数は多ければ多いほどいいんじゃないの?」と思いますが、数が多いと結局どれを使っていいか分かりませんし、下手に数が多い分全種類使わないと損をしたような気分になってしまいます。筋肉で増量したいわけでもなく、単純に運動習慣を身に着けて健康になりたいぐらいであればマシンなど3種類(肩胸周り/腹筋/足)ぐらいで十分でしょう。
また重量も軽いものしか無いので「頑張りすぎる」ということがありません。物事が継続できない要因の一つとして「(初日から)頑張りすぎる」という要素が挙げられます。やる気も時間の都合もついている最初の頃であればよいですが、ある程度慣れてくると運動もしんどくなるので、そのときに最初を頑張りすぎていると「ちょっと前はこれぐらいやってたんだから、今日はそれ以上頑張らないとだめだよな…」と思ってしまうものです。でもチョコザップは上限がかなり低いので頑張りすぎるということがありません。
トレーニング以外の設備が充実している
昨今のチョコザップはトレーニング以外の設備が非常に充実しており
- 脱毛
- エステ
- ホワイトニング
- ネイル
- マッサージチェア
などのマシンが完備されています。かくいう僕もチョコザップは脱毛をメインで通っていて、フィットネスクラブに行かない日はチョコザップで脱毛しつつ、ついでにマッサージチェアで癒やされて帰って来るというのをルーティーンにしております。脱毛機は家庭用のもの以上、サロン未満といったところで、サロンのように数回で毛がなくなるということはありませんが、こまめに通っていれば生えなくなってきます。
また中には洗濯機&乾燥機、カラオケなどもあったりします。僕が初めてチョコザップに行ったときは店内で気の抜けたBGMが流れていて「コストカットのために本人じゃない歌手が歌ってる格安のCDを流してるのかな?」と思っていたら、カラオケが音漏れしていただけで横転しました。
このようにトレーニング以外でもチョコザップに行く理由が多く設定されていますし、ジムは行くまでが一番ハードルが高く、一度行ってしまえばトレーニングは行えるのです。
ウザい筋トレガチ勢がいない
ウザい筋トレガチ勢がいないというのは一番のメリットかと思います。
筋トレガチ勢は長時間マシンを占有するし、奇声をあげるし、こちらがマシンを使っているとジーッと見てきてプレッシャーをかける。体の大きさ=正義か何かだと思っていて、せっかくやる気を持ってジムに行っていてもウザいガチ勢に遭遇すると一気にモチベーションが下がるし「もう行くのやめよ」となります。
チョコザップは前述の通り、マシンの数は絞られて、重量も上限が低めに設定されているのでガチ勢がくることはありません。
運動不足を解消したいであるとか、健康になりたい(不健康になりたくない)という程度であれば運動量的にも料金的にもチョコザップで十分です。
初心者のうちは週2~3回通って、1回行く毎にランニングマシン+ウェイトマシン1種をやって帰ってくれば事足ります。これぐらいの低負荷で1年以上続いて、もし本格的に筋トレをやりたくなったのであれば、そこからゴールドジムやエニタイムフィットネスに行けばよいのです。
筋トレだけでなく脱毛やエステメインで通うとしても月3000円はリーズナブルすぎるので、チョコザップはオススメのジムです!