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恋愛

女の子にLINEを送る時に気をつけるべき5つの事【実践編】

 前回のあらすじ

 イケメン遊び人課長の下で恋愛修行を積み、数多くの出会いの場に参加した僕。女の子とLINEを交換するのはいいが、どれも未読スルー、既読スルー、果てにはブロックの連続で、連絡の取れなくなった子は遂に3桁を超えてしまった。
 なんとかこの状況を変えようと、色んな手段を試してみても全く効果は出ず。
 だがある日、一人の女の子との出会いで「相手の本当の心の内が分からないLINEなど、送っても無駄」と気づきます。

 

 さて、前回の最後に、僕は女の子にLINEを送る際には5つの事柄に気をつけなければならないとしました。

  1. 長文は送らず、事務的な内容にとどめておく。
  2. 基本即レス。
  3. 遊びに行く約束も原則対面の場で取り付ける。
  4. それができなかったらLINEで誘ってみて、断られたら即座に退く。
  5. 再び誘うとしたら1ヶ月ほど時間を空けてからにする。

 理論は分かったところで、ではどうやって実際にLINEを送ったらいいのかを実例を元にして解説したいと思います。

 

以前参加した合コンでLINEを交換した時

 

  

 

※僕は基本的に私信を公にするのはマナー違反だと思っていますので、向こうからのメッセージは白塗りとさせてください。
(白塗りとしたところでギリアウトだと思いますが、スクショ解説は今後する予定はないのでご勘弁を)

 

 スクショに撮ってアップするとそこそこやりとりをしているように思えますが、実際これだけだと、体感としてはほとんどやりとりはしていません。
 基本的には短文で、どれも2行以上のメッセージは送らず、即レス。
 ほんとにこれだけでいいんです。誘う時はこれだけあっさりしたメッセージでいいんです。やりとりが長くなれば長くなるほど、メッセージを交わせば交わすほど減点される危険性が高くなる。
 今回は一応僕と向こうで合わせて24通のメッセージをやりとりしていますが、正直メッセージが1往復したところで遊びに誘ってもよかったですし、そもそも合コン中に二人で抜け出しても良かったと思っています

 ではこのLINEのやりとりで、一体僕が何を考え、そしてなぜ1往復で誘ってもよいと感じたのか、なぜ抜け出してもいいと判断したのかを解説します。

 

LINEメッセージ解説

 まずこの合コンは僕の飲み友達と行った4対4のものになります。
 席は男女のジグザグ座りで、一定時間になったら席をシャッフル。
 LINEの子は僕がこの合コンで一番いいなと思った子(眞鍋かをりに似ていたので、以下かおり)で、席が僕の隣になった時にその場でLINEを聞いてしまいました。
 「遊びに行く約束は対面の場で取り付ける」の原則に従って、その場で遊びに誘おうとしたのですが、話が盛り上がったところで席のシャッフルとなってしまったので、誘いきれませんでした。(この直後、カラオケに移動)
 そこで慌ててLINEを交換するのですが、ここでファーストメッセージに僕は「①芦田愛菜だよ」と送っています。
 LINEを交換した時にちょうど別の友達がやしろ優のやる芦田愛菜のモノマネをしていたので、ボケとしてこれを使わせてもらいました。
 なぜここで僕がボケを一つ入れているかと言うと、女の子がメッセージを返しやすいから。合コンに限らず女の子とLINE交換をすると、結局その場ではやりとりせずに終わるということが多く発生します。翌日女の子は改めてメッセージを送ろうとするわけですが、その時にファーストメッセージが例えば「東城です! LINE教えてくれてありがとう」などと捻りのない文章を送っていると、「あぁ、なんか返事送るのダル・・・」となることも多いのです。
 しかし最初のメッセージで共通の話題 or ボケが一つ置いてあると、間が空いてもそのボケにツッコむだけでよくなるので、返信率が格段に変わってくるんですね。

 さて、そうやってボケを一つ置いておいたのはいいのですが、ここで僕が痛恨のミス。②「嘘つけwww」向こうが即座にツッコミを入れて返信してくれていたのにそれに気づいていなかったのです。
 合コン中にその場で即座にメッセージが返ってくるというのも一つのポイントで、もしこの子が僕以外のメンバーのことを好きだった場合、絶対にその場ではメッセージは返ってきません。その合コン中でメッセージが返ってきているというのは脈アリのサインなのです。

 

 1次会の居酒屋でひとしきり話したところ、次に僕らはカラオケに向かいます。

 そこでまたしても僕は痛恨のミスをやらかします。

 カラオケに移動した後、最初の一曲目に僕が槇原敬之の曲を入れるのですが、それに対してかおりが「マッキーかよwww」とツッコミを入れてくれています。
 のメッセージに対して既読もついていない状態で更にメッセージを追撃している時点でこれは明確に「あなたに好意があります」というサインです。
 早く気付け! と向こうが言っているのに気づかない僕。

 カラオケが終わった後、女の子のうち2人が明日仕事ということでこの合コンは早めのお開きに。
 かおりがメッセージを送ってきてくれてから1時間以上が経ってからやっと僕は気づきます。

 ⑤「ごめん、LINE気付かんかったわ。」
 ⑥「てか、静かにツッコむなよ(笑)」

 それに対してかおりは「もっと早く気付けや」的な苦言を呈します。

 LINEを交換する直前でお互いバーが好きだという話で盛り上がっていたので、それを口実にして「カラオケの後、みんな解散したらバーで話の続きをしよ」と誘えばよかったのですが、この時点で女の子は駅の方に向かい、男は男だけでバーで一杯だけ飲んでから帰る流れになっていたので、それも叶わず。
 くっ、カラオケの段階でメッセージに気づいていればうまくやる方法もあったのに…

 男だけで一杯飲んだ後、僕は友人の車で家に帰ります。(もちろん彼はノンアル)
 そこでやっとLINEのメッセージを送る余裕ができたので、⑧「お疲れ。そっちはもう解散した?」と送ります。万が一、一人で飲んだりしてない事を確認するためです。

 

 ⑨「解散して電車の中」

 ⑩「東城君は?」

 で最後に疑問文で返ってきているということは、まだ見限られていませんし、電車の中で僕とやりとりをしたいと思ってます。

 ただここで我々非モテがやってしまいがちなのが「相手に好意があると分かったら、それが嬉しくてダラダラとLINEのやりとりをしてしまう」ということです。

 ここまでの流れで自分に好意があることは誰でも分かるかと思うのですが、我々非モテというのは「女の子から好意を持たれる」ということが嬉しくて嬉しくて、その時間面積を伸ばそうと無駄にダラダラとLINEをしようとするんですよね。
 そうしていると前回の記事でも書いたように、やりとりすればするほど減点されていくため、気づいたら相手に見限られてしまう。ましてこっちがLINEのやりとりをしている最中に他の男が参入してきて、気づいたらそいつに取られてしまうということにもなりかねません。
 なので好意に気づいたらサッサと誘うこと。

 ⑪「解散して今は(友達)の車で家まで送ってもらってる」

 ⑫「かおりちゃん今日って何時ぐらいまでは起きてる?」

 ここで僕はかおりに電話をするための伏線を張ります

 なぜ僕が電話をするという道を選んだかと言うと、

  • 電話はメッセージに比べて意味の取り違えをする確率が格段に下がること
  • 電話をしている間は相手の時間を占有出来るため他の男に横取りされる可能性がなくなること

 というメリットがあるからなのです。
 ただ本当はこれ以上に大きな狙いがあったのですが・・・ それは後ほど記載します。

 

 電話をするという目的のため、「何時まで起きてる?」というワンクッションを置いた僕。たまに女の子の中でもいきなり電話打診をすると拒否反応を示す子がいるので、ワンクッション置きました。
 この電話打診、女の子からの好意の量を測るには格好のバロメーターとなって、電話打診が通らないようなら即座に手を引いたほうがいいです。なぜなら「電話はNGだけど、会うのはOK」なんていうことはないので、それ以上やり取りを続けても無駄だからです。
 しつこいようですが、LINEのメッセージのやり取りを重ねても女の子からの好感度は上がりません。対面でそれなりの時間、話をしているのならその時が好感度のピークで、後は下がるだけなのです。対面で会った後で電話打診をして通らないようなら一旦諦めましょう。

 

 ⑬「家に着くのが12:30だから1:30までは起きてる」

 

 との回答がかおりから来ます。

 

 

 家に着くまで意外と時間があったので、ここで作戦を変更して

 

 ⑭「俺もう家につくから」

 ⑮「かおりちゃん電車降りてから家に帰るまで電話して話そ」

 

 電車を降りてから家に帰るまでの間に電話をすることを打診しています。

 ここでもう一つ重要なことを言い忘れましたが、好意を寄せてくれた女の子にその場でシュートを決めれなかった場合は、必ず女の子がその日お風呂に入るまでに何かしらのアクションを起こしてください。
 それはなぜかと言うと、例えばみなさん、女の子と遊びに行ってその日はすごく盛り上がったのに、別の日に話しかけてみると別人のように冷たくされたっていう経験、ありませんか?

 「あれ、あの時はあんなに楽しそうにしてくれたのに一体どうしたんだ?」

 これは女の子が「ゴールをガラ空きにしておいたのに、男がシュートを打ってこなかったことにガッカリしている」からなんですよ。
 少なくとも大学生以上の女の子は、男と一緒に遊びに行くとなると、万が一のことを考えます。万が一のことを考えて、その日に向けてお肌はツヤツヤにしてきますし、当日はかわいい下着を身に着けバッチリメイクをしてきます。
 そして当日、かなり盛り上がったのに男側がシュートを打ってこずにそのまま家に帰らされると、お風呂に入る前メイク落としをする際、色々と考えさせられるわけです。
 「あぁ、私こんな頑張ってメイクしてきたけど、意味ないじゃん。下着もかわいいの着けてきたのに、なんか期待した私がバカみたい」

 ところが、たとえその日一緒にいる時にシュートが打てなくても、その子がお風呂に入る前にタイムアウトギリギリでボールをゴールに押し込めればなんとか挽回できるのです。
 「(まぁ、今回タイミングが合わなかっただけで、本当はシュートを打つ気あったのね)」

 

 ⑯「えっ、電話?」

 

 ここで少しだけかおりから拒否反応が出ます。

 たまに女の子の中でも主導権を握るためにあえて一回拒否反応を示す子がいます。この場合たとえ拒否反応が出ても、動じずに同じように打診しましょう。(かおりの場合は主導権を握る目的でもなく、素でなんとなく「えっ、電話?」と言っただけでしょうが)

 

 ⑰「そ、電話」

 ⑱「話すの好きでしょ?」

 ⑲「いいよ。あと5分したら電車降りる!」

 ⑳「分かった。降りたら一回LINEして」

 ㉑「駅ついた!」

 ㉒電話

 

 先程僕が電話をするのにはある大きな狙いがあると言いましたが・・・ 正直に言うと僕はこの電話でかおりを家に誘ってます。というよりも、ここまでサインが出てるのに家に誘うぐらいのことをしないと確実に見限られます。
 ただ、合コンの最中の会話では家に誘う文脈がなかったので、電話で話を広げて自然と家に来る流れとなりました。

 こういった「ちょっと踏み込んだお誘い」は絶対電話でします。その理由もやはり意味の取り違いを減らすのと、お誘いの文面をLINE上に残さないためです。
 踏み込んだお誘いというのは、あとからメッセージを読み返した時にふと嫌悪感を感じることがあります。そうなると女の子の気も変わってドタキャン、ということも起こりえます。
 文面に残さないというのは非常に大事なのです。

 

 ⑳「それじゃ、明日は○○駅に○○時集合で」

 ㉑「(『了解しました』の意の内容)」

 

 最後は相手が忘れた時に確認できるよう集合場所と時間を書いておきます。
 この時もあくまでもアッサリと。「明日会えるのすごい楽しみしてるよ!」とかは絶対に送らない。

 

 そして当日、僕は家にかおりを招き入れるわけですが・・・ 結果はみなさんのご想像におまかせします。

 

場数を踏んで、経験を積むことの意味

 以上が女の子へLINEの送り方の解説となります。

 内容を読んでどうだったでしょうか。なんとでもないメッセージの中にも色々と気付かされる点があったのではないでしょうか。
 僕はこの解説の中で何度か「サインが出ている」という表現を使いましたが、みなさんは女の子の出すサインを見落とさない自信はありますでしょうか。ちなみに2、3年前の僕であればかおりの出したサインをすべて見落とす自信があります。

 

 

 さて、ここで一つ重要なことがあります。

 僕は今回色々とLINE送信ロジックを解説しましたが、所詮はたまたま向こうが僕に好意を持ってくれたからうまくいっただけなのです。

 

 だから今回の場合でいうと、僕の提唱するLINE5原則を破って長文を送っても、よっぽど変なことをやらない限りはうまくいったでしょう。
 というよりそもそも対面の場で遊びの約束をしていれば良かっただけの話なんですよ。

 

 

 なぜ今回僕がこのような具体的な恋愛テクニック記事を書いたかと言うと、それは「世の中で不正確な恋愛テクニック情報があまりにも流通していることに腹が立ったから」なのです。
 僕は今こうやってブログを書き、アフィリエイト業界に片足を突っ込んでいる身分であることから色々とアフィリメソッド記事を読んだりもするのですが、その中でも「ちょっと文章を書くのがうまいだけの、大して恋愛経験もないアフィリエイターたちが、恋愛記事は人のコンプレックスを煽って儲かりやすいということで、適当な内容で耳障りの良いことだけ並べて書く」現実に無性に腹が立って仕方がなかったのです。

 

 

 先日某大物アフィリエイターがTwitterで「恋愛記事は、儲かる」と発言していました。
 発言を見た直後、その方の恋愛記事を読んだのですが、その内容は明らかに恋愛市場で泥水をすすりながら戦った人間の文章ではありませんでした。

 僕は課長と一緒に3年近く恋愛市場で、本当に文字通り地べたを這いつくばるように戦ってきましたし、女の子からゴミクズの様な扱いを数多く受けました。時には涙したりしましたし、時に最高の時間を送ったこともあります。
 そういった恋愛市場の最前線の現場で戦った経験のある人間からすると、そいつが現場で戦ったことがあるかないかだなんて、簡単に分かるんですよ。

 

 特に恋愛は不確定要素があまりにも多すぎて、例えばある女の子にはOKだった行動が、別の子ではNGだったりとか、自分がNGだった行動が他の人間がやったらOKだったなんてことはザラにあるんですよ。
 そうなると恋愛では「いかに減点されないか」という方法論に必ず収束していきます
 だからある程度恋愛経験を積んだ人間は他人に恋愛アドバイスをする時に「どうやったら加点されるか」なんて話は絶対にしません。なぜなら「どうしたら減点されるかはある程度共通項があるけれども、どうやったら加点されるかはその人のパーソナリティに大いに依存する」からなのです。そして実際に役立つ恋愛テクニックは自分が現場に出てみて自分で覚えるしかないのです。

 

 

 例えばこの下の2つのLINEスクショを見てください。

 

 

 両方共僕が女の子からブロックされた時のスクショです。
 僕が「3桁人からブロックされている」という話をすると「いや、東城、お前どんな変な内容のLINE送ってるのよ?」と言われるのですが、実際はこんなもんです。2枚目の子に関しては僕が名前を名乗っただけなのに、既読すらついていない。
 街コンやナンパで出会った女の子のような同じコミュニティに属しているわけでもない子たちから素の自分を評価された時、恋愛市場での僕の価値はこんなものなのです。

 普通の人間は名前を名乗っただけでブロックされたら、病みます。
 病みますし、毒を吐きます。僕もかなり毒を吐いたし、割とつい最近までこういうことをする女の子のことを非難してました。(面と向かってではないですが)

 しかしどれだけ毒を吐いて女の子のことを悪く言ったところで、3桁人からブロックされているという事実は歴然とそこに横たわっているわけで、自分が変わらなければ、この状況を変えられないわけですよ。
 「じゃあどうやったらLINEが返ってくるようになるんだろう」ということを真剣に考え始め、先程のスクショで言うと「最初に名前を名乗るだけだと返事が返ってこないんだな」と思い、今度はボケを入れてみる。そうすると「今度は既読はついたけど、返事はないな」。なら「LINEを交換した時に出てきた共通の話題を使ってボケてみよう」。そうするとLINE解説で出てきた①「芦田愛菜だよ」のようになるわけですよ。「おっ、やっと返事が返ってきた!」
 LINE解説ではかなりサラッと解説しましたが、この1つ1つのメッセージというのは気が遠くなるほど、それこそ3桁人からブロックされつつ試行錯誤をした末に生み出されたものなのです。

 だから恋愛テクニックなどアフィリエイターが片手間に3000文字程度で解説できるほど、底の浅いものではないんです。

 

 

 今回は「LINEなど送っても無駄」とは言いましたが、やっぱり好きな子にLINEは長文で送りたいじゃないですか。
 僕も元々は長文LINEが好きな人間でした。それは先程も触れたように「好きな子と接する時間面積を伸ばすことができる」ことと、何よりも「長文で熱のこもったLINEを送った場合、それが拒絶されてもその原因を相手の人間性に転嫁できる」からだったのです。
 熱のこもった長文を送って、それが拒絶されても、それは「自分に魅力がなかったから」ではなく、「相手が無礼だったから」と思うことができます。LINEで短文を送るということは自分の魅力一本で勝負しないといけない。そして拒絶されると「自分に魅力がない」という事実を嫌でも突きつけられます。
 たまに若い子に長文LINEを送りつけて、それに対してやんわりと苦言を呈されると「俺が親切心でせっかく色々と気にかけてやってるのに、なんてことを言うんだ。そんなんじゃ社会でやっていけないぞ!」と突如怒り出すおじさんっていませんか? メカニズムはあれと同じです。

 しかしそういう現実から逃げて逃げて逃げて逃げ回って、最後にこれ以上逃げれないと悟った瞬間から、現実と向き合う覚悟ができます。

 僕も遊び人の課長という素晴らしいメンターがいて、僕の疑問をすべて即座に、それでいて明快に答えてくれたのにもかかわらず、現実と向き合うにはかなり長い時間がかかりました。だから僕は人はそう簡単に変われないと思っています。変われないからこそ行動しないといけない。行動して全部の逃げ道が塞がれていることに気づいた時、人は素直になれます。

 

 さて、そうして「自分が女の子に相手にされないのは、純粋に自分に魅力がないのがいけないのだ」と気付いたのはいいのですが、現実と向き合うプロセスの中で僕は裏でも表でも周りから色々と言われました。
 そもそもこの「場数を踏んで経験を積むしかない」という考えや、「LINEは短文しか送るな」というメソッドも「女を踏み台としか見てないのか?」と散々言われました。
 しかし「ならば女性経験のない男に魅力を感じるのか?」「好きでもない男から『誠実さが大切』と言って毎日長文LINEが来ても、それを好意的に捉えるのか?」と返すとみんなダンマリです。恋愛修行は何をやってもバカにされます。バカにされながらやっていくしかないのです。

 そして多くの人が勘違いしているのですが、恋愛術は決して小手先のテクニックで女の子を騙すものじゃなくて、いかに女性を魅了するかという手段に過ぎないのです。
 初めは僕もここを大きく勘違いしていたのですが、芯のない人間が口先だけで女の子を丸め込もうたってそう簡単にはいきません。女の子はその男が本物かどうか瞬時に見極めます。
 僕がこの記事で解説してきたLINE術だって「どうやったら女の子が返信しやすくなるだろう」「こういう時は女の子はどうしてほしいんだろう」と、女の子への居心地の良さを提供するのが本質であって、「うまいこと言って家に連れ込んでやろう」と自分の欲求を効率的に満たす手段と考えるのは大きな間違いなのです。

 

モテ修行の果てに

 さて、ここまで来てみなさん「で、結局東城って何者なのよ?」と思われたことでしょう。かなりゴキゲンにLINE術について語ってきましたが、結局僕の身分としては「自分がいいなと思った子に、自由にアクションを起こせるフットワーク軽いお兄さん」に過ぎません。別に女性の心を意のままに操れるような、大層な身分でもありません。
 もともと僕が恋愛修行を始めたのも「自分がいいなと思った子にアクションを起こせず、家に帰ってから悶々とするような人生は嫌だ」と思ったからなんですね。
 それが課長との恋愛修業を経て、どうやって女の子と接したらいいか、どういう時にサインが出るのかなどが分かりましたし、街でもコンビニでもカフェでも、いいなと思う子がいれば気軽に話ができるようになりました。
 未だに失敗することは数多くあります・・・ というか今でも失敗することの方が遥かに多いですが、どれも「あぁ~自分の魅力不足だったか!」と素直に受け止めることができます。

 

 最後に下のスクショをご覧ください。
 この子はまた別の女の子なのですが、出会ったその場で今度飲みに行く約束を取り付けてからLINE交換をしています。

 

 

 

--(LINEを交換したその日)--

①「(『初めまして』的なスタンプ)」

②「じゃあ(集合場所である駅名と時間)集合で!!」

 

--(2日後)--

③「あさっての(飲みに行く店の名前)、席確保しときましたんで!」

④「(『よろしく』的なスタンプ)」

⑤「(『了解』的なスタンプ)」

⑥「ありがとうございます! 楽しみにしてます!」

 

--(飲みに行く約束の日)--

⑦「○○ちゃんすまない! ▲▲時に約束してたけど、集合を18:30にさせてくれない?(絵文字)」

⑧「大丈夫ですよ!」

 

⑨集合場所の近くまで来たので電話

 

--(遊んだ帰り)--

⑩「(『今日は楽しかった』的なスタンプ)」

⑪「(今日は飲みに行けて本当に楽しかった。また遊んでください。という意の内容)」

 

 

 約束を取り付けた後でLINEを交換しているのに、その後こちらがメッセージを送っても全然反応がない。
 普通であれば焦って相手からメッセージを引き出すために疑問形で長文LINEを送ったりしてしまいがちですが、そこはグッと耐える。
 当日は僕がちょっと遅刻するというアクシデントがありながらも無事飲みに行けます。

 そこでうまいこと相手を楽しませれたおかげか、解散後に向こうから長文で絵文字入りのお礼メッセージをもらえます。

 こうやってお礼のメッセージをもらうのも必死になって恋愛術を身に着け、女の子に対して適切な対応ができるようになったからであって、"相手のためを想って"せっせと長文LINEを送っていた頃は一切この様なメッセージをもらったことはありませんでした。

 

 

 ただ、この子に関してはその後「あんたがまさかそんなクソ真面目な男だとは思わなかった」と言ってフラれちゃうんですけどね(笑)

 

 

 かくも恋愛というのはうまくいきません。

 

 

 でも、やっていきましょう。

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