恋愛

女の子にLINEを送る時に気をつけるべき5つの事【理論編】

 普段僕はTwitterで恋愛テクニックについてつぶやいたりしていて、中でも女の子とのLINE術について言及することが多いです。

 その際にいつも言うのは「女の子にLINEを送るときは短文で」。

 今の時代、恋愛においては好きな子に「いかにLINEを送るか」が重要視され、僕自身もLINE術については本当に色々と研究を重ねました。
 研究を重ね、色々な子とやりとりをする中で、ある出来事をきっかけに「恋愛においてLINEのやりとりは全く意味をなさない」と気づきます。

 今回はLINE術のお話でありながら「LINEなど送っても無駄」という内容です。

 恋愛というのはいつの時代も最重要トピックスとして挙げられ、それでいて色んな情報、および教材なども出回ります。
 もしあなたが女の子に対して、どんなLINEを送ったらいいのかと悩んでいるのであればぜひ最後まで読んでみてください。何かしらのヒントにはなるはずです。

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 僕は新卒で入った会社で出会ったイケメン遊び人課長から、恋愛のテクニックを色々と仕込まれており、当時は「とにかく出会いの数を増やして経験を積め」との命令で合コンから街コン、ナンパからマッチングアプリまで、ありとあらゆる女の子との出会いの場に参加し、そして数多くの女の子と知り合ってきました。

 課長の下で本格的に恋愛修行をしていた3年近くで、女の子と交換したLINEの数だけとってみても400人以上。

 当時の僕の目下の悩みが「出会いの場に参加して、そこで女の子とLINEを交換できてもそこからが続かない」ということ。ひどいときはこちらがメッセージを送る前にブロックされていたことも数多くありました。

 女の子から拒絶されるごとに、毒を吐き、そのたびに課長から叱責され、また出会いの場に強制的に送り出されてはLINEを既読/未読スルー、そしてブロックされる、という日々。

 なんとかしてこの状況を変えたいと思い、LINE術に関する本やネットの記事、そして高額な有料noteを読み漁っていました。中には「おもしろ画像と一緒にLINEを送ってみるといい」と書いてあったり、「実生活での性格が穏やかな方なら、LINEではオラオラ系の文章を送ってギャップを出してみましょう」と書いてあるので、いずれも試してみましたが、いい結果になったことは一度たりともありません。

 ただしLINE術の本や記事に多く「LINEは短文で簡潔に。長くても2行で、事務的な連絡以外しないこと」と書かれていましたし、課長にLINE術のアドバイスを求めても「LINEなんか適当でいいんだよ。メッセージのやり取りで女の子からの食いつきを上げることなんか不可能だしな」ということを言われていました。
 そう言われると「(課長はイケメンだから適当に送ったって成立するんだろ・・・)」と心の中で毒づいていました。
 ただこのLINEは短文で送るという手法はあまり試しておらず、普段口下手な僕はトークで魅了できない以上、LINEに移行した時にいかにメッセージで魅了するかがかかっていたからです。それに事務的な連絡しかしないというのが僕にはどうにも味気ないというか、せっかく自分の誠実さをアピールできる場面でそれをしないというのはもったいない気がしたのです。

 相変わらずモテるようにはならないものの、莫大な数出会いの場に参加していると中には僕のことを好いてくれる女の子も出てくるもので、4~5人同時に女の子とやりとりをする時期がありました。
 その中でも街コンで出会った菜々緒似の女子大生の子(以下、菜々緒)が1番美人で、それでいて1番僕のことを熱心に誘ってくれるのでした。

 当時の僕は仕事が猛烈に忙しく、それでいて恋愛活動自体に少し疲れていたこと、また同時並行的に複数の女の子とのやりとりで自然とLINEのメッセージも事務的な内容になっており、その淡白な感じが皮肉にも女の子たちの食いつきを上げていたのです。
 特に菜々緒に関しては、身長は170cmでスリムだけども胸はそこそこ大きいというモデル体型。自分で「男からの誘いが途切れない」と豪語するぐらいでしたが、僕がもともと学生は好きではないのということと、スリムな子はあまりタイプではなかったため、LINEの返信もそこそこにしていました。ただ、僕の興味ない態度が向こうには刺さったようで毎日何かしらメッセージが送られてきました。

 遠回しに会いたい旨をメッセージで送られてくるのですが、それを流す僕。それでも熱心にメッセージを送ってくるものですから、「流石に1回ぐらい会ってスイーツをおごりつつ興味ないって話をするか」と思い1度会うことに。

 やっと久しぶりに会えたということで話が止まらない菜々緒。
 僕としては話半分で聞いていました。

 ほとんど僕が相槌を打っているだけの中、ふとした瞬間に向こうが衝撃的な一言を僕に放つのです。

菜々緒「東城君のLINEって優しさがあるよね」

 ・・・は? 優しさがあるも何も、事務的な返信しかしてないじゃん。何を言ってるんだこの子は。

菜々緒「ほら、これ見てよ、街コンで会った人から来るLINE。めっちゃ長文でほんと気持ち悪いんだけど。こんなの送るぐらいだったらちゃんと仕事しろよって思うわ」

 と言ってLINEを見せられる僕。メッセージ一覧のところは彼女がいうに街コンで出会った男たちからのメッセージがズラッと並んでいました。どれも未読の状態で。

僕「どれかメッセージ、開けてみていい?」

菜々緒「いいよ」

 僕は一番上に来ていたメッセージを開けました。

 開いたメッセージの詳しい内容は忘れてしまいましたが、簡単にまとめると「いかに菜々緒が素敵な子か」を称える文章でした。
 僕が見た文章はどれも画面1スクロール分ぐらいの長さであるものの、僕からすると彼がいかに一回長い文章を書いては余計な部分を削って短くして、それでいてあまりにもはっきり菜々緒を褒めるのも照れくさいので最後に「(笑)」などとつけて、どれほどこの文章を推敲したのかがありありと分かるのでした。
 かつて僕が女の子たちに送ってきたLINEのメッセージそのものでした。
 心臓の鼓動が猛烈に早く、そして大きくなり、だけれども女子大生相手に動揺してはいけないと思い、必死に冷静を装いながらこう言いました。

僕「菜々緒のことが好きでこんな長文送ってくれてるんだから、そんな悪く言うなよ。ほら、これもう既読つけちゃったから、この彼には返信してあげなよ」

菜々緒「そうだね」

 菜々緒は僕の言葉に従うと、その場で返信を打ち始めました。

 その内容を横から見る僕。

菜々緒のメッセージ「えぇ~ぅち全然かわいくなんかないよぉ(´。???。`) でも淳平くんはイケメンだし遊んでそう?(ミ・?・ミ)?」

 僕はこの時脳天に雷が落ちたような衝撃を受けました。

 菜々緒はこの彼にさも好意があるかのようなメッセージを送っていますが、心の内は全くそんな事を思っていないのです。
 きっと彼はこのメッセージを受け取って「イケメンだし遊んでそう」という文言から狂喜乱舞していることでしょう。少なくとも僕だったら女の子からこんなメッセージが来たら「俺のこと好きなんじゃね?」ぐらいは思います。
 しかし実際は別の男から「彼がかわいそうだから返信してあげなよ」と言われて送っているだけなのです。
 メッセージの表面上だけ見て「おっ、向こうも気がノッてきたんだな!」と思い、こちらも浮かれた返信をしようものなら「(こいつバカなんじゃないか)」と見限られるだけです。

 この時僕は悟りました。

 LINEのメッセージだけでは女心は絶対に読み取れない。

 読み取れないからこそメッセージが長くなれば長くなるだけ、やりとりを交わせば交わすだけ減点されるリスクが高まる。基本的にLINEには減点こそあれ、加点はないのです。
 だからこそLINEのメッセージのやりとりは必要最小限にしなくてはならない。

 僕ら非モテの男というのは女の子からLINEのメッセージが来ることはあまりないので感覚が掴みにくいとは思いますが、女の子の場合はたとえ容姿がよっぽど世間のストライクゾーンから外れない限りは男からひっきりなしにお誘いLINEが来てるものなのです。
 それに加え女の子はグループLINEをよく形成するため、1日に来るメッセージの数は膨大で、常に未読が何十件と溜まっている状態です。

 そんな中で好きでもない男から「誠意を見せることが大切」と言って長文のLINEを受け取ったところで女の子からしたら迷惑でしかないわけです。
 対面で好感度を上げれていない状態で、たとえどれだけ面白いLINEメッセージを送ったとしても「おっ、LINEが面白いな。じゃあこの人と飲みに行くか!」とはなりません。なぜならLINEでは気の利いたことが言えてるのかも分かりませんが、対面で飲みとなった場合、2時間は気まずい時間が流れるわけじゃないですか。
 それに女の子が男と二人っきりでお酒を飲むということは最悪お酒に薬を盛られてどうにかなってしまうということもありうるわけで、そんなリスキーな行為を「メッセージが面白かったから」といった理由でひっくり返せるわけがないのです。

 そしてここが一番のポイントなのですが、「女は好きになった男の行動をとことん肯定する」。
 菜々緒の「東城君のLINEって優しさがあるよね」という発言も全く的を射ておらず、単にやりとりがめんどくさくて、テキパキと段取りをこっちで勝手に決めただけです。
 向こうの言う「優しさがある」というのは僕が待ち合わせする時に「いま電車に乗った」であるとか「ここで待ってる」といって集合場所が分かりやすいように周りの風景を写真で撮って送ったりしただけのことで、これは別に他の女の子相手でもやっていたことですし、なんなら仕事でもこういったこまめな連絡は当たり前だと思っています。ましてこんな "こまめな連絡" など他の男もきっとやっていることでしょう。
 純粋に優しさがあるかないかで言えば、例の長文メッセージを送ってきた彼の方がよっぽどあるはずです。
 ただその誠実さをもってして一生懸命考えた長文LINEも、「私のことをこんなにも熱心に口説いてくる男がいるのよ」という他の男の気を引くための道具にされてしまっている。
 好きになった男の行動はすべて好意的に見えるし、好きでもない男の行動はすべて嫌悪感をもよおすものなのです。

 それらを踏まえて僕らがLINEで出来ることは限られています。

  1. 長文は送らず、事務的な内容にとどめておく。
  2. 基本即レス。
  3. 遊びに行く約束も原則対面の場で取り付ける。
  4. それができなかったらLINEで誘ってみて、断られたら即座に退く。
  5. 再び誘うとしたら1ヶ月ほど時間を空けてからにする。

 また一部のLINE術の本や記事では「返信のスピードは相手が返してきた時間と同じくらいからその半分ぐらいの時間にしましょう」とありますが、これも意味はありません。主導権を握るため返信スピードを遅らせるというテクニックもありますが、女の子からしたら非モテの狙いなど完全に筒抜けで、わざと遅らせているかどうかなどバレバレなんです。それでもって好きでもない男からそんな駆け引きをされるとイラッとするだけで、あったはずのチャンスも潰しかねません。返信スピードは基本、即レスで大丈夫です。

 菜々緒との一件から、LINEのメッセージは極力短文、そして事務的な連絡以外はしない。そして返信スピードは基本即レスを心がけたところ、みるみる女の子から遊びに行く約束を取り付けられるようになるのでした。

 次回は以上のことを踏まえて「実際のところ、どういうLINEを送ったらいいんだ?」という疑問に対して実例をお見せしながら解説したいと思います。

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