※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

恋愛

初回のデートから夜のバットはフルスイングすべきか否かについて書く

 初回のデートから夜のバットはフルスイングすべきか否か。

 これは世の男女の恋愛論で繰り返し議論されているトピックで、巷の論調を見ると「初回からスイングなんてありえない!!」という意見が大半ですが、僕はこれにあえて異を唱えたい。

 

 相手のことが好きなら初回からフルスイングしていけ!!

 

 いや、ね。世の男性に問いたいんですけど、初回のデートが盛り上がって「この子のことは大切にしたいから」と思って健全解散してそれで相手からの食いつきが爆上がりしたっていう経験、あります? 

 僕はほとんどありません。

 ほとんどないというよりかはむしろ食いつきが爆下りで大半が未読スルー、既読スルー、ひどいときはLINEブロックという有様。「えっ、帰り際とかめちゃくちゃ盛り上がってたやん!? 地下鉄のホームで『またご飯行こうねー!』って手ぇブンブン振ってたけど、あれなんやったん!!??」ということが何度あったか数え切れません。

 正直ね、我々男もそうですが少なくとも相手が成人しているような女性であれば、お酒を入れつつ相手と2~3時間も喋れば「コイツはアリかナシか」なんてジャッジされちゃうんですよ。なのである程度一緒にいてそこで誘ってみてダメなら、何やってもダメです。
 きょうび「1回目のデートはなんか盛り上がらなかったけど、2回目3回目行ってみたら盛り上がるかも!」なんてやってくれる女の子はいない訳で、どんな不利な状況でも相手が好きならとりあえずはフルスイングすればいいんです。

 僕は20代中盤に友達数人と恋愛修行と称して名古屋の女の子のお尻を追いかけ回すというハレンチな行為に勤しんでいたのですが、そのときに仲間内で「初回デートで盛り上がってあえて健全解散したときと、あまり盛り上がらなかったけどスイングはキッチリしたときのその後の成約率」を調べてみたことがあるんです。

 もちろん前提条件がバラッバラの、おおよそ "データ" として信用できる数字ではないのですが、我々の中では「健全解散組のほとんどは2回目がなくなり、無理目フルスイング組は『その場では断られるものの2回目につながること多数』」という研究結果を得ることが出来ました。

 男として一番やっちゃいけないのは「相手が自分に好意があるのに、それをスルーして健全解散する」ことなんですよ。だってそうですよね、相手は心のなかではウキウキして「今日は誘われるのかな」と思っているのに「じゃ、帰ろっか」って言われたら普通は「この男つまんない」ってなりますよね。まして今日のために髪型やメイクをバッチリ決めてきたのにそのまま帰らされたら家について風呂でメイク落としてるときに「なんで私頑張ってメイクしたんだろ」って思うわけですよ。だからとりあえずバットは振れ、と。

 よく女性向けの恋愛コラムに「初回から家に誘ってくる男なんてあなたのことを失っても別に痛くも痒くもないと軽く見てるんだから、絶対に応じちゃダメ」と書いているのですが、かといって自分より格下の男を好きになれないのが女の悲しい性(さが)
 「この人のことを失いたくない」とモジモジしてる男に子宮がキュンキュンするどころかアラートをピーピー鳴らすのが女性という生き物なのです。

 

 じゃあ初回からフルスイングするとはいえ、どうやって誘えばいいのかって話ですよね。それは居酒屋で2~3時間話したら店を出て、まずは「手、つないでいい?」って聞くんです。正々堂々と。でダメと言わなかったら手をつなぐ。しばらく周りを歩いていい雰囲気になったら路上で唇を狙う。そこまでいけたら家かお城に誘うんです。

 ここでポイントなのは恐る恐る言わず、ハッキリ自信満々に言うこと。「あの・・・ 嫌じゃなかったらでいいんだけどさ、俺、手、つなぐのが好きで・・・ それでよければ一緒に手つないでくれない?」とか言うんじゃなくて、スッと一言「手つなごっか?」だけでいい。で、どこかのステップで断られたらその日はサッサと退散してまた後日デートに誘ってみる。そうすればクリティカルな事案にはなりません。

 「そんなハッキリ誘って断られたら2回目がなくなるんじゃないの?」と思うことでしょうが、これが全然あるんですよ。体感として50%以上が2回目があるし、むしろ食いつきが上がって向こうから2回目を誘ってくるということも多数ありました。

 

 この手のトピックってすごくセンシティブなお話なので反発を覚える人も必ずいるのですが、かといって今まで通り健全解散していても状況は何も変わらないわけですよ。現状のやり方で上手く行っていないのであれば、多少周りから反発を喰らってもやり方を変えないことには事態は何も良くならないんですよね。

-恋愛

© 2024 名古屋とエンジニアリング