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空調服は涼しさを感じさせるためのアイテムではないが大変便利である

  • 最近流行している空調服って本当に涼しくなるの?
  • 長時間使っていても体調不良にならない?
  • どのメーカーを選んだらいい?

 今回はこのような疑問にお答えします。

 

 近年日本では夏場になると気温が40℃近くなることも珍しくなく、通勤などでちょっと外を歩くだけでもオフィスに着く頃には汗で服がビッチョリになってしまいますよね。

 僕も毎朝晩の通勤でそれなりに歩くので、オフィスや家につく頃には汗だくになっていたのが悩みのタネだったのですが、空調服を買ってからはその悩みが解決されました。

 ですので今回は空調服を1シーズン使ってみた僕がみなさんが空調服について知りたいであろう点を解説していきます!

空調服は、涼しさを感じるためのアイテムではない

 まず最初に注意しておかないといけないのは、空調服は着ていて涼しくなるものではないということです。

 作業用ウェアに付属しているファンからの風を直接浴びることから、さも夏の暑さが和らぐかのような印象を抱いてしまいます。イメージ図だと周りの気温が40℃ぐらいある中で自分だけ28℃の体感温度になりそうなものですが、実は体感温度自体は上がります。

 というのも空調服は半ばサウナスーツのように密閉した作業着を着ることで発汗を促し、それがファンの風により冷やされることで涼しさを得ているのです。ただこの「強制的に汗をかく」というフェーズが暑い!!

 空調服の仕組み上、体に汗をかかせないといけないため体感温度自体は周りの気温よりも2~3℃高くなり、決して「あ~涼しくて快適だ~」とはならないのです。
 言うなればサウナに入れられて、そこで扇風機の風を全力で当てられてるようなもの。結果として汗で服がビチョビチョになることはないですが暑さ自体は感じていて、それなりに不快です。

 

ワイシャツの上から着ると効果がない

 僕は通勤用にこの空調服を買ったのですが、ワイシャツの上から着てしまうと汗が冷えなくて効果がありません。そのため通勤時はワイシャツを着ず、アンダーシャツの上から空調服を羽織ってます。そしてオフィスに到着したらワイシャツを着る。これが意外と面倒。

 忙しい朝にわざわざワイシャツのボタンを留めて、きれいに畳んでシワがつかないようにそーっとバッグにしまって、オフィスに着いたらロッカールームで着替えるという動作がどうにも無駄な気がしてしまうんですよね。前日の夜に準備するという手もありますが、それもどうもねぇ・・・

 効果があるのはTシャツ一枚まで。それ以上重ね着している上から空調服を羽織っても涼しさが感じらないのは注意すべきポイントです。

 

慣れないうちは体調不良になりやすい

 みなさんは寝ている間に扇風機をつけっぱなしにして、翌朝体調不良になったことは有りませんか?

 空調服を長時間使うとそれと同じ現象が起こります。

 というのもやはり汗をかいたものをファンで強制的に冷やすというのは自律神経に良くないらしく、僕も空調服を買った当初は汗をかかなくなることがうれしくて8時間ぐらい使ってしまったのですが、翌日猛烈な倦怠感に襲われました。

 8時間使用は大げさな例ですが、通勤での往復1~2時間程度の使用では問題ないと思います。ただ長時間使いたい場合は一定時間ごと休憩が必要です。

 空調服の原理は基本的に扇風機と同じなので、体調不良の度合いは「自分が扇風機の風にあたってるとどれだけの時間で、どれだけ体調不良になるか」と同じです。扇風機の風に少しでも当たると体調が悪くなるという人はあまり使わないほうが良いですし、逆に扇風機はへっちゃらだという人は空調服を使っても全く問題ないでしょう。

 

メーカーはどこのものを選んでも一緒

 空調服はメーカーによって価格に大幅な差がありますが、基本的な構造は背中にファンをつけるだけですので、どこのものを選んでも機能的には一緒です。

 価格の違いは何かというと付属のバッテリーの容量で、安いものだと数時間で切れてしまいますし、ある程度値の張るものですと8時間以上は持つようです。

空調服はとても便利なアイテムである

 さて、ここまで散々空調服のデメリットのようなものをお伝えしてきましたが、このアイテム自体が悪いものかと言うとそうではなく、むしろ画期的な商品だと思っています。

  • 通勤時にスーツが汗でビショビショにならない
  • 汗が原因の肌荒れが起きない
  • 料理の最中にも使える

 

通勤時にスーツが汗でビショビショにならない

 空調服は涼しくなるというよりかは、かいた汗をその場でファンにより一瞬で蒸発させるためのもの。

 だからこそ上で書いた通り多少の不快感はあるものの、通勤時に着ていればスーツが汗でビショビショになるということもなく、オフィスに着いた直後から快適に仕事に取り掛かることができます。

 

汗が原因の肌荒れが起きない

 また僕は肌があまり強くないこともあって夏場は汗が原因でよく肌荒れをしていたのですが、空調服を着てからというもの汗でアンダーシャツが濡れるということもなくなったのでほとんど肌も荒れなくなりました。

 

料理の最中にも使える

 意外と嬉しいポイントとして料理中にこれを着ていると汗だくにならなくて済みます。クーラーの効いたリビングから料理をするためにキッチンに移動して、さらにそこで火を使うとなると灼熱状態になるのですが、空調服を着ればそんな問題も解決できます。

バートル

 以上が空調服の解説です!

 最後にお伝えしたいこととしては、空調服はなるべく密閉している方が効果があるので小さめの服を選ぶこと。ファンのサイズは(ほぼ)各社共通なので、ファンは使い回しでウェアだけ別の会社のものを使い回すということが可能です。

 事前に落とし穴をしっておけば、いざ使い始めたときのギャップもなくなり非常に良い製品だと思えるはずなので、僕と同じように通勤時の暑さをなんとかしたいとお考えの方にはぜひオススメの商品です!

▼僕が買った空調服▼

▼代え用にウェアだけ購入▼

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