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エンベデッドシステムスペシャリスト試験に挑むことに決めました
タイトルの通りエンベデッドシステムスペシャリスト(ES)試験に挑むことにしました。 目標は今から1年後の2023年秋試験合格を目指します。 僕の経験として目標を紙に書きだして家の壁に貼っておいた ...
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前回2022年10月22日に「応用情報は飛ばしてエンベデッドシステムスペシャリスト(ES)を受験します!」と言っておきながら、わずかその2ヶ月後に「やっぱり応用情報を受けます!」と心変わりしたこの僕ですが、先日3回目の受験でやっと応用情報に合格することができました。
ビジネスパーソンとして武器を得るため今までいくつか資格試験に挑戦してきましたが、応用情報をもってして、マストで取っておきたいと計画していた資格はすべてコンプリートできた状態です。そしてこの秋会社を辞め、フィリピンに語学留学に行くこともあって、資格勉強についてはしばらくの間ストップをせざるを得ない状況です。(帰国後は就職活動をしなくてはならないため、資格挑戦どころではないのです)
次回の就職活動では恐らくフリーランスとしてエンジニアをやっていくつもりなので、恐らくはここから先、資格の所有状況が自分の人生に大きな影響を与えることはありません。それでもESを受験するかどうかはずっと悩んでいるんですよね。ですがESは勉強時間のボーダーが500時間と普通にやっていると2年はかかる難関資格なのでおいそれと挑戦できるようなものではないのです。
応用情報に合格してからというものの、ずっとESについては挑戦するかどうか悩んでいて、とりあえずつい先日、参考書だけは買うことにしました。
応用情報もまぁまぁ分厚いですがあちらは選択科目が多めということで厚くなるのも仕方有りません。ですがESは選択するものもそこまでありませんので、それでこの分量とはなかなか恐れおののいてしまいます。更には参考書も4500円前後と高い。
それでまずはパラパラと中身を見てみたのですが、難しいという感情とともに、素直に「面白い!」と思いました。というのもエンベデッドシステムスペシャリストはその名の通りエンベデッド(組み込み)に特化した内容であり、今まで僕がずっと組み込みで知りたかった内容がギュッと詰まっているのです。確かに基本情報/応用情報でもプロセッサやらメモリやIOについては登場しましたが、あくまでも入門的な浅い知識に留まっておりました。でもそれがESだとかなり奥深いところまで言及されています。
うん、やっぱりESの勉強をしよう。
ということで僕恒例の参考書の裁断をしました。
いつも通り電子レンジで1分ぐらい加熱したあとカッターでモリモリと刃を入れていきました。そうすることで最初はあれだけ分厚かった参考書も小さくなり、読むハードルが下がったように思えます。
とはいえやっぱりESは難しい試験なので、そう簡単にはいかないかなーと感じています。応用情報に合格しているとESの試験の午前(Ⅰ)試験が免除されるとのことなので、免除猶予期間である2年以内、というか2年後の2026年秋試験合格を目指しつつゆるゆると勉強していこうかな。
受ける受けないは別として読み物としてもESの参考書を眺めていこうと思います。昔だったらこういう勉強を「あー嫌だな」とか「めんどくさいな」と思っていたのですが、応用情報まで受かってみると遂に勉強が楽しいとは言いませんが「やると色々良いことがあるよね」ぐらいは思えるようになりました。ESも勉強していけば必ずキャリアに役立つものですのでコツコツと続けていきます!