2022年下期の基本情報技術者試験を受験することにしました。
先日の記事で僕は現在FP3級取得を目指している旨を書きましたが、それと同時並行で基本情報の勉強も行うことにしました。
資格取得を決心した理由としてはシンプルに「将来転職することになったときに、武器の一つとして使いたいから」になります。基本情報を取った後は必要に応じて応用情報やエンベデッドスペシャリストの挑戦も視野に入れています。
よく転職の場では「資格よりも実務経験を積んでいる方が遥かに重要」と言われますが、僕はちょっとこれに異を唱えたいんですよね。確かに実務経験がある方が重要ですが、転職の場で自分の経験やスキル感を他人に余すことなく伝えられますか? と。実際同じ会社の上司にだって自分の実績を伝えるのってなかなか難しいですよね。いわんや、他の会社の面接官をや、といったところです。
もちろん資格を取ったから「さぁ、僕を評価してください!」という、いわゆる取ってドン状態では評価されませんよ。ただ、「こういうことを相手に伝えたいからこの資格を取る」という戦略を持って勉強しているのであれば、資格はなかなか転職において強い武器になるのではと思っているのです。
僕の今の経歴ではあと基本情報とFP3級さえ取得できれば下記のようなことが転職の面接の場で言えるかなと思っています。
- 私の経歴としてはC言語の組み込み制御を5年以上経験していて、3000step規模のCソースであれば一人で仕上げることができます。
- 基本情報も取得しているので、C言語以外のIT知識も一通り入っております。
- 現場ではチームリーダーとして3人を従え開発に取り組み、強いチームづくりの一環として教育資料を300Pほど書き上げております。それとは別にワーフライフバランス実現のため工数削減にも取り組み、VBAエキスパートの資格を取得。チームでも各自最低月1本のマクロ作成を義務付けており、トータルでの削減工数は年間500hにも登ります。
- 将来的に日本以外での業務も遂行できるようTOEICは860点を超えており、日常会話程度であれば現在でも対応可能です。
- 組み込みの領域でも自己研鑽としてFP3級を取得し、最低限のマネーリテラシーを習得。資産運用に取り組んでおります。また簿記も3級ではありますが取得しておりまして、時間があるときは企業の決算書を読み、世の中の動きをチェックするようにしております。
上の文章は自分の経歴を盛りに盛った内容ですが、資格取得に関しては嘘をついていません。資格さえとってしまえば、行間はなんとでも言えるんですよね。というかなんとでも言えるようになりたいから資格を取ります。
勉強法としてはシンプルに、一回教科書を読んで、過去問にトライ。分からなければ教科書で都度確認。といたします。恐らく4年分も過去問をやれば十分かなと思っています。
IT業界にはそれなりにいるので、基礎的な内容は既に頭に入っています。ですのでそこまで心配はしていません。
基本情報はCBTのネット試験が受けられるので、試験期間である2022年9月6日~11月22日の間のどこかで受けに行ってまいります!
目指せ、一発合格!!
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俺の基本情報技術者試験勉強記録! Vol.2
さて、基本情報技術者試験の受験日まで残り1ヶ月となりました。(CBT受験で、僕は11月中旬の試験に申し込み) 同時期にやっていたFP3級の勉強も試験が終わって一段落、あとは合格発表待ち。という状況 ...
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