俺の基本情報技術者試験勉強記録！ Vol.3

　※本記事は機密の関係上2022年10月30日作成、2022年11月28日公開となっています。

　先日の土曜日、基本情報技術者試験の午前試験を受けてきました。

　結果としては72点で合格。
　ひとまずは午前を通過してホッとしている状況です。

　今回は午前試験の様子について記事を書いていきたいと思います。

: 俺の基本情報技術者試験勉強録！ Vol.2

　さて、基本情報技術者試験の受験日まで残り1ヶ月となりました。(CBT受験で、僕は11月中旬の試験に申し込み) 　同時期にやっていたFP3級の勉強も試験が終わって一段落、あとは合格発表待ち。という状況 ...

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午前試験と午後試験は分けて受験しろ！

　前回の記事でお伝えした通り基本情報技術者試験の苛烈な予約競争に破れ、当初は11月後半の平日に有給を取って受験しに行く予定でした。しかし試験日が近くなりなんとなく予約枠を確認してみると、休日枠でボコボコとキャンセルが出てるじゃないですか！　またとないチャンスということでそのまま予約を入れました。

　午前試験は10月中旬の土曜日、午後試験は11月末の土曜日に分けて受験をすることにしました。というのも、午前試験は暗記の要素が強く、午後試験は論理力が問われる試験のため、午前は頭に問題を詰め込めるだけ詰め込んでサッサと受験したほうが良いと判断したからなのです。

　なので午前試験前日はガーッと問題を覚えまくって、実際の試験に臨みました。
　そうするとお陰様で無事に合格することができました。

　あと結果は試験が終わって10分としないうちにメールで送られてくるんですね。早く結果が来ると無駄にドキドキしなくて良いのでいいシステムだと思いました。

実際の試験の様子

　僕は以前簿記3級を受験したときにCBT方式を体験していたため、特に緊張すること無く受験ができました。

　まずは集合時間に受付で身分証明書を提示し、横にあるロッカーに一通り荷物を預けます。そこで椅子に座って待機して、時間になったらPCが並んでいる受験ブースに移動。あとは画面の指示に従って試験を進めます。

　計算用紙としてA4コピー用紙1枚とシャープペンシル1本が渡されます。追加で紙が欲しいであるとかシャーペンが不調になれば、都度呼び出しボタンを押すか、至る所にある監視カメラに向かって合図すれば係員の人が来てくれます。

　あと実際に受験して驚いたのは計算機がないところですね。僕はてっきり受験用PCの電卓機能が使えるものとばかり思っていたのですが、計算はすべて紙を使って筆算でやらなければいけないようです。そこがちょっとめんどくさかったです。

午前試験の勉強法

　結局午前試験を挑むまでに費やした勉強時間は90h。
　過去問は10年分やりました。

　この基本情報の勉強を始めた頃は5問やるのに平気で1時間以上かかっていて「これ合格点取れるようになるまで何時間かかるんだろ…」と思っていたのですが、過去問を4年分やったぐらいからグングンと理解できるようになり、後半は割と楽しく勉強ができましたね。

　今振り返ればもっと効率よく勉強できたかなぁと思う点がいくつもあります。もし僕が過去に戻って受験をするのであれば教科書は2~3周流し読みした後は紙の過去問で4年分とりあえずガリガリと解いていく。もう意味はあまりわかってなくても良い。とにかく頭に知識を入れていきます。

　4年分ぐらい問題が解けたらある程度は理解できるようになっているはずなので、そこからスマホアプリで合計10年以上過去問を解いていきます。学校や職場でのスキマ時間で文章題を解いておいて、家に帰ったら飛ばしていた計算問題をまとめてときます。

　勉強法で重要なのは「最初は理解できていなくてもOKとする」点です。教科書だけだと理解が圧倒的に不足していて、正直4年分過去問を解いてみてやっと最低レベルに到達するぐらいになることでしょう。ただ最初からスマホアプリで過去問はやってほしくなくて、紙の過去問は解説がそれなりに丁寧なので、それを教科書代わりにチャレンジしていきます。

　さて、次はいよいよ午後試験になります。

　午前試験には90時間でやっとか合格したのですが、午後試験は現状でほぼノータッチ状態です。ここから残り1ヶ月で仕上げないといけないのですが、マックスで勉強できても60時間ぐらいなんですよね。

　まぁでもなんとかするしか無いですよね。

　頑張って午後試験もクリアしてみます！！