勉強記録 考え方

孤独な勉強の日々に心が折れそうになるときもある

 ブログやSNSなどのソーシャルメディアでネガティブな発言をするのはご法度と言われていますが、今日は正直に言います。

 ここ数週間、ほんっとに何もかもが嫌になった。
 もう勉強したくないと思った。

 

 いやね、別に何か僕のモチベーションを大幅に下げる出来事があったわけじゃないんですよ。あったわけじゃないので結局この記事は「意味もなくモチベーションが下がりました」というオチのないものにしかならないのですが、勉強記録系ブログである『名古屋とエンジニアリング』では良いことも悪いことも残しておきたいので、この記事を書こうと思います。

 

 まず直近で僕が何をしていたかと言うと、ここ2年半、毎日仕事が終わって家に帰ってからスキルアップの勉強を1日最低1時間していました。最初はただ「豊かな生活を送れるようになりたい」とぼんやりした目標をもってブログ開設&勉強記録をアップしていたのですが、いつしか「転職で年収150万円アップさせる」と考えるようになりました。

 僕は本職が組み込み系エンジニアなのですが、ブログ開設当初はキャリアが浅くプログラミングのスキルも低いので、まずはプログラミングの勉強に取り掛かることにしました。そして勉強を1年で500時間ほど継続。スキルもある程度身についたなと感じたところで一度転職に臨んでみるものの、自分のプレゼン能力の低さもあり、世間的には自分はなんの価値もない人間だとジャッジされていることが判明しました。口先だけで転職の面接を乗り越えようとしても埒が明かないので、先に「自分のスキルの高さがひと目で分かるような実績」を3つ作ることにしました。

 1つ目は電子工作。面接官に対して自分の工作物を見せることで組み込みスキルの高さを理解してもらいます。2つ目は教育研修資料。どの企業でもないがしろにされがちな新人教育用の資料を作成することで、自分は組織に貢献できる人間だと証明します。3つ目は英語力。TOEIC860点を突破し、世界のどこででもビジネスを展開できる人材だとアピールします。

 

 やるべきことが明確になってからというもの、遊びという遊びをシャットアウトして、勉強に打ち込みました。もともとFラン文系私立大学出身の人間で、社会人になってからというものついこの間までいつも遊び歩いていた人間です。せっかく今やる気になって勉強を始めても、ちょっとしたことですぐ怠けてしまいます。だから僕は友人の誘いを徹底的に断って勉強に打ち込みました。

 

 勉強を開始して最初の転職の面接を受けたのが1年後のお話。そして実績作りを決意してから更に1年半が経過し、トータルで2年半が経ちました。電子工作と教育研修資料作りは比較的スムーズに達成できたのですが、TOEIC860点突破がなかなかできない。「これは真剣に英語を勉強しないといけない」と思い、忙しい合間を縫って朝晩行き帰りの通勤途中や、仕事の昼休憩でも勉強をして、スキマ時間はひたすら英語に触れることで、12月の頭にやっと875点を取得することが出来、無事860点を突破することが出来ました。

 さぁ、転職のための武器は全て揃った!
 あとは実際に転職に臨むだけだ!!

 

 ・・・となったところで急に緊張の糸がプツンと切れてしまいまして。

 本当であればここからテンションも上がってガーッと転職活動に勤しむはずなのに、何に対してもやる気が出ないんです。仕事をしていてもずっと上の空で、家に帰ってもただご飯を食べてネットサーフィンして寝るだけ。この2020年12月の中旬はずっと虚無の中に堕ちた気分でした。

 

 「一体いつになったらこのモヤモヤした気分は晴れるのだろう」と思い、ずっと霧の中を進むような気分でいましたが、2週間ほど経ったところで多少心が快復してきました。

 

 少し心が上向いてきたところでなぜ今回こんなにも心が落ち込んでしまったかを考えてみます。

 理由はというと、やっぱりここ2年半全力で努力してきて、いざ目標を達成してみても想像していたよりかは「自分はスキルのある人間だ!」と胸を張って言い切れないからです。

 自分の組み込みスキルの度合いを証明する電子工作だって、そこまで複雑なことをやっているわけではなく、ある程度のスキルとやる気さえあれば誰でも作れてしまいます。教育研修資料だってボリュームこそ200ページを超えるような大作ですが、中身は別にハイレベルなコンテンツにはなっていない。TOEIC860点もスコアとしては超えれたけども、じゃあビジネスで使えるような英語力になっているかと言われるとそうではない。

 「あの場所にたどり着ければきっと素敵な風景が見れるだろう」と思って、そこに全力で向かってみるものの、いざその場所に来てみると、意外と風景は地味だった。とでも言ったところでしょうか。

 もし今の状態で転職の面接に臨んで、以前と同様全く市場価値がないことが判明してしまったらと思うと怖いんですよね。「また数年、この生活を続けないといけないのか」と考えると正直恐ろしくなってしまいます。

 

 冒頭でも言いましたが、ソーシャルメディアでネガティブなことを言うのはご法度です。このサイトも勉強記録系ブログということで常にポジティブなことを書いてサクセスストーリーを語り、最後にプログラミングスクールや転職エージェントのアフィリエイトリンクを貼ればお金儲けができてしまうわけですよ。

 でもやっぱりこのブログは僕と同じ境遇にいる人にとって良い意味でも悪い意味でも参考になればいいなと思っています。だからこそ気持ちが落ち込んだときにも記事を更新していきたい。
 僕と同じようにスキルアップの勉強を続けていて、壁にぶつかったときに「東城もこうやって壁にぶつかっているんだから、自分も簡単に諦めちゃいけないな」と思ってもらえるようになりたいのです。

 

 さて、転職が怖くなったと言ってみたところで、じっとしていても事態は別に良くはなっていきません。この数年間、今回だけでなく、何度も「もうすべてを投げ出したい」と思ったことがあります。でも、やっぱり最後に行き着くのは「努力するしか無いよな」ということです。

 後で振り返ったときに「あー、あの時はしょーもないことで悩んでいたな」と笑えるように、これからの転職活動に励んでいきたいと思います。

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