考え方

世の中簡単に成功する人間が多すぎる

 資格取得やダイエットなど現状の自分を変えるための行動を新しく始める際、多くの人はブログやSNSで既に成功した人のメソッドを調べるかと思います。
 でもそうやってメソッドを調べていると世の中簡単に成功する人が多すぎると感じませんか。

 成功している人の手法を参考にして最短で結果を出そうという試みは重要ですが、ネットに投稿されたサクセスストーリーを読んでモチベーションを高めて行動したところで結果なんてまぁ出ないわけですよ。
 そうするとサクセスストーリーには甘いお話が載っているのに現実の自分は辛く苦しいばかりで、「あーもうやーめた!」とすべてを投げ出してしまう人を本当に多く見かけます。

 

 世の中ね、そうそう成功なんてしないんですよ。大多数が成功しないからこそ、成功した一握りの人間が持て囃されるわけです。

 例えば僕で言うと直近1年ずっとTOEICで860点突破を目指して勉強していましたが、Googleの検索窓にちょっと「TOEIC 勉強法」と打ち込むと「2~3ヶ月の勉強でTOEIC900点突破!!」などというバラ色の検索結果が表示されます。
 その一方で僕は仕事の忙しい合間をぬってやっとか1年で500時間勉強して655点→875点という有様です。

 傍から結果だけ聞いていれば「1年でそうやってちゃんと結果出せたんだからいいんじゃない?」と思われるでしょうけども、勉強している最中は何度「他の人が短期間で結果出してる中、なんで俺はこんなにも出来ないんだ」と投げ出そうと思ったか分かりません。

 TOEICの勉強とは同時並行で筋トレもここ2年以上継続しているのですが、こちらについてはベンチプレスが未だに60kgしか挙がらない。ベンチプレスのひとつの基準である100kg挙上はどのブログを読んでも「1年で達成可能です!!」なんて書いてある中の60kg。
 「自分の上げれるベンチプレス重量-20」がだいたい大学受験の偏差値とイコールになると言われておりまして、そう考えると僕は2年勉強しても偏差値が40。この数字がいかに情けないものかが分かるでしょう。

 

 例えば1000人に1人の天才と言ってみても、日本全体1億人からすれば10万人はいるわけで。そういった各ジャンルのトップがブログやSNSで活躍してしまうので、どこの界隈に行っても天才が溢れかえってしまいます。

 

 ブログやSNSって言ってみればオリンピックみたいなものなんですよ。各種目のトップアスリートだけが検索上位に現れることができる。
 でもこれが本物のオリンピックで、実物としてのスリートたちを見ると体つきから「努力(+才能)がないとあそこまではいけない」と分かるのですが、ブログ・SNSオリンピックの方だとアスリートの方が「やれば誰でも出来るんです!!」と言ってしまうので、事態はどんどん混乱していく。

 

 昨今のネット環境の発達で誰もが情報発信できるようになり、一通り各ジャンルの成功する方法は既に出切ったように思えます。
 今必要なのは「結果など簡単に出るものではない」という認識と、「結果が出なくても続ける」というマインドなのではないでしょうか。

 自分はなんとダメな人間なんだと悲観している人は一度「自分は何と比較してダメだと思っているんだ?」と問いかけてみると良いと思います。大抵がブログやSNSに載ってる甘いサクセスストーリーと比較してしまっているので。でも続けていれば必ず結果は出るはずです。

 一緒に頑張っていきましょう。

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