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英語

俺の通訳案内士勉強記録! Vol.1

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 フリーランスの組み込み系エンジニアとして働く中で、「このままじゃ将来ちょっと不安だな…」と感じ始めたことをきっかけに、英語を活かせる資格として通訳案内士の取得を目指すことにしました。

 せっかくセブ留学で身につけた英語力も、最近はほぼ使わずに放置気味。どうせなら再び英語学習に本気で向き合って、将来につながるスキルとして武器にしたい。

 この記事では、僕が通訳案内士を目指す理由や勉強計画、試験内容までまとめて紹介します。

通訳案内士を取ろうと思った理由

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 自分がビジネスパーソンとしてより多くの強みを持っておきたい

 僕は現在フリーランスの組み込み系エンジニアとして仕事をしているのですが、それももう半年以上が経過しました。フリーランスを始めてみて世の中のフリーランス事情が分かってきたのですが、当初から想像していた以上にフリーランスというのは不安定な存在だと思うようになったのです。

 まずフリーランスは当たり前ですが会社からの保障がなく、自責でなくても交通事故に巻き込まれて入院となればその時点で即契約打ち切りです。契約が打ち切られて新たに職を探さなければと思っても失業保険もなければ職業訓練も受けれない。何よりも景気の煽りをフリーランスは受けやすい… というよりも雇用の調整弁としてフリーランスという存在があるのでひとたび景気が悪くなれば真っ先に切られるのはフリーランスなのです。実際に同じフリーランス仲間がトランプ関税の煽りを食らってあわや打ち切りという姿を見て「ただ漫然と仕事をしていてもダメだよなぁ」と思うようになりました。

 自分としては数年後には当初の予定通り正社員に戻りたいと思っているのですが、その際に目を引くような資格を取っておきたいと思ったのです。やはり資格というのは就職・転職では大きな武器となり、書類選考でまず見られるのはこの項目でしょう。もちろん職務経歴も大事なのですが、職務経歴は本人がいかようにも盛れてしまうので、第三者機関にスキルのレベル感を保証してもらえる資格は仕事を得る際に大きな武器となります。

 英語力をこのまま錆びつかせるのはもったいない

 自分は今から1年前にフィリピンのセブ島に3ヶ月語学留学に行き、ある程度話せるようになりましたが、留学経験を武器にフリーランス転職に成功して以降、英語を使う機会はほとんどなくなりました。いざというときは英語が話せるであるとか、仮に海外でも出張可能という点から高単価なフリーランス案件を獲得できたので問題ないのですが、このまま英語力を錆びつかせるのももったいない話です。

 先日気まぐれで数年ぶりにレアジョブのレッスンを受講したのですが、これが思った以上に話せて楽しかったのです。何なら留学直後よりも話せた気がします。留学以降人と英語で話すということはありませんが、この熟成期間で頭の中の英語の知識が整理されたのかもしれませんね。

通訳なら老後も仕事ができる

 自分は死ぬギリギリまで仕事をしたいと思っています。

 というよりも男が定年で仕事を辞めて家でゴロゴロしていてもワイフからは疎まれるだけだし、かといってセコセコと家事に勤しんでみたってあまり評価されません。男の人生なんてまぁそんなもので可能な限りは仕事をしたいというか、しないとダメだよなぁと感じています。

 元々はトラックドライバーのような、ほどよく肉体派の仕事をしたいと考えていたのですが、調べてみると想像以上に体にダメージがあるようで、自分が定年を迎えた頃にはトラックの運転に肉体が耐えれなさそうなので、頭脳労働の通訳の仕事が良いかなと思いました。

 

英検ではなく通訳案内士を選んだ理由

 当初は英検1級に挑戦しようかなと思っていました。しかし英検1級は難しすぎて挑戦する人すらほとんどおらず、逆にそのすごさが伝わらないという悲しい性質があります。

 自分はあくまでも年収アップのために勉強をしているので、「通訳案内士(通訳できる人)」と「英検1級持ってる人」ではどちらが企業が欲しがるかというと、「通訳できる人」でしょう。まぁ英検1級は通訳案内士よりも難しいと言われているので英検1級を持っている時点で通訳はできると思うのですが、通りの良さでは通訳案内士の方がより分かりやすい。

 とはいえ通訳案内士の方は年1回しか試験がないので、年3回試験のある英検にも合間で挑戦してみようかなとは思っています。

 

通訳案内士の試験内容と今後の勉強計画などについて

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試験内容

試験区分 科目名 内容・備考
筆記(第1次) 外国語 規定の10言語から選択。読解・和訳・説明力などを問う。(TOEIC900点で試験免除)
筆記(第1次) 日本地理 日本の地理、観光地、名所、気候、訪日観光客が関心を持つ地域など。
筆記(第1次) 日本歴史 日本の歴史、文化、出来事、外国人に説明が求められる重要な歴史事項。
筆記(第1次) 一般常識 産業・経済・政治・文化に関する幅広い教養。時事問題も含む。
筆記(第1次) 通訳案内の実務 ガイド業務に関する法令、旅程管理、危機管理、訪日外国人の特徴など。
口述(第2次) 通訳案内の実務(口述) 外国語での説明・質疑応答・プレゼンを通じて実務能力を評価。

今後の勉強計画

  • 単語帳の復習
    • Duo3.0
    • ユメジュク
    • ユメタン2
    • ユメタン3
  • TOEIC900点突破を目指す
    • スタディサプリ
  • 筆記試験対策
    • 日本地理
    • 日本歴史
    • 一般常識
  • スピーキング対策
    • ChatGPTの音声モードを使用し、対策

勉強のペースについて

 今後2年ほどかけてやっていく予定です。

  • 筆記の一次試験:約9ヶ月後の2026年8月
  • 口述の二次試験:約12ヶ月後の2026年12月

 となっているため、今から対策すれば一次試験は通るかもしれませんが後述が間に合いそうにないので、2026年度の試験はパス。2027年度の合格を目指してやっていきます。

 

通訳案内士合格への自信

 まぁ2年かければ多分イケるでしょう!

 フィリピン留学から英語の勉強を1年離れてみて、自分の中で英語に対する考えがまとまって、結局英語は「こう書いてあるときは、こう読み取る」「こう言いたいときはこの英語を使う」をいかにストックできるかの暗記ゲームだと思うようになりました。

 英語を使って文学的な表現をしたいのであれば話は別ですが、他言語は基本的に丸暗記の借り物の知識でOKなんです。

 少し前までは「こんなにも英語の勉強をしているのになんで自分は英語を使いこなせないんだ!」と言っていましたけど、純粋に勉強時間が足りないと言うか、知識の積み上げが足りていないだけでした。語学というのはものすごく時間がかかるアクティビティなんですよね。

 

 実はここ半年ほど人生の目標のようなものが持てず、端的に言えば "腐ってる"状態でした。

 20代後半で事務職からエンジニアに転身してそこからずっとスキルアップの勉強をしていましたけれども、最近になって目標を見失っていました。勉強自体はほそぼそと続けていたものの昔のような「ここから資格を取ってスキルアップして、年収を上げてやるぞ!!」といった情熱はありませんでした。

 そんなわけで半年近く勉強に対してモチベが低い時期を送ってきましたが、新たな目標が見つかってこれから頑張っていこうかなと思えるようになりました。



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