俺のスタディサプリ/パーソナルコーチプラン勉強記録! Vol.01(全6回中/第1話)
(※本記事は個人的な体験であり、スタディサプリENGLISHのサービス内容を保証するものではありません。)
スタディサプリ/パーソナルコーチプランの受講を開始しました
現在僕は転職による大幅な年収アップを目標としており、その際の武器の一つとしてTOEIC860点取得を目指しています。
目標のスコアを取得できるよう英語の勉強はここ1年ほど継続しており、現在のスコアは655点。半年前に受験したTOEICの感覚から「ここの部分は独学で補強しておきたいな」と思ったところは一通り勉強できたという状況です。
以前からTOEIC対策にはスタディサプリがいいという話は各所で聞いていて、一通りの独学が終わったあとはこれをやろうと決めていました。
評判はもとより、スタディサプリであればこれ一つでTOEICにまつわるすべての勉強が完結するとのこと。
英語の勉強をしていると、どの参考書をやればいいのか迷ってしまいますが、これをやっていればそういった迷いもなくなるだろうというのが受講の決め手です。
なぜパーソナルコーチプランを選んだか
完全にモチベーション管理のため。
一応このパーソナルコーチプランがどういうものか知らない方のために解説しておきます。
スタディサプリは元々独学専用の英語学習用スマホアプリで、そこにパーソナルコーチプランというオプションを付けると専任のコーチが付いてくれるのです。
1日の終りには学習結果を報告し、勉強の進捗を管理してもらい、またチャットルームではいつでも英語に関する質問ができるようになります。(ただし質問の回答は一度運営を介するため、返信には1日程度かかる)
英語の勉強も1年以上継続していると、どうしてもモチベーションが段々と下がってしまいます。
誰かに勉強の進捗を厳しく見てもらうことで、やる気の低下を防ぎたいという狙いが有りました。
料金プランについて
6ヶ月プログラム(98,000円)を選びました。
プラン | 料金 |
3ヶ月プログラム | 68,000 円 |
6ヶ月プログラム | 98,000 円 |
スタディサプリとしては3ヶ月プログラム or 6ヶ月プログラムでTOEIC100点アップを目指していて、そのためには3ヶ月だと1日2~3時間の勉強、6ヶ月だと1日1時間の勉強量が必要となります。
僕は「勉強は1日1時間程度!」と決めているので、6ヶ月プログラムにしました。
もちろんプラン通り悠長にやる気はなくて、進められるところはガンガン進めていこうと思っています。
学習コンテンツ
スタディサプリでは以下のような学習コンテンツが用意されています。
コンテンツ
①パーフェクト講義
TOEICのPart.1~7の問題を実際の出題形式に沿って取り組む
②実戦問題集
TOEIC模試
③実戦問題集NEXT
名前はNEXTとついているが、中身としては単なるTOEICの模試
④TEPPAN英単語
英単語の学習
⑤パーフェクト講義-英文法編
文法についての学習
⑥基礎講座
英語の基礎文法や単語について学習する
⑦1分クイズ
英語にまつわる雑学を紹介
スタディサプリでは上記の7つのコンテンツが用意され、メインは①パーフェクト講義/④TEPPAN英単語/⑤パーフェクト講義-英文法編に取り組んでいくことになります。
今回の受講記録
これは僕が独自に作った進捗管理シートですが、メインで進めていくTEPPAN英単語/パーフェクト講義/英文法は各チャプターごと5回の復習が推奨されています。
そのためこのシートを使うことにより、今どこのチャプターを何回復習しているかがひと目で分かるようになります。
もちろん自分が理解しているのであれば必ずしも5回復習する必要はありません。ただし基本的にはどのチャプターも5回は復習しようと心がけています。
スタディサプリを開始して1ヶ月経過しての感想
スタディサプリを受講するメリット
勉強への圧倒的なアクセシビリティの良さ
僕は今まで「勉強をするのであれば紙派」だったのですが、このスタディサプリで初めてアプリ学習をしてみてその威力を思い知らされました。
スマホアプリだと勉強へのアクセシビリティが半端なく良い。
というか紙のテキストだとあまりにも悪すぎる。
これがどういうことかというと、仕事が終わってから家に帰って勉強する際、紙のテキストであれば以下の手順が発生してしまいます。
・休憩している状態から勉強モードに入る
・通勤カバンに入っている紙のテキストを出す
・前回どこまでやったかを確認する
・タイマーを用意する
「今から勉強しよう」と思った時点から「実際に勉強に取り掛かるまで」の距離が長ければ長いほど雑念が入り込み、勉強が出来る可能性がどんどん下がってしまいます。
その点スマホアプリであれば寝っ転がっていても、そのままスマホを取り出して数タップすれば英語の勉強ができてしまうのです。
今まで勉強時間は1日1時間がやっとだったのが、スタディサプリを始めてから平均でも1.5時間はできるようになりました。こうしてみると今まで紙のテキストでやることがどれだけ非効率だったか痛感してしまいます。
TOEICの勉強で何をやればよいか迷うことがない
これは当初からの狙い通りのメリットですね。
英語の勉強をやっている人につきものなのが「今やっている参考書が途中だけど、他の参考書をやったほうがいいんじゃないかと思う」病。
それこそ英語の勉強法はちょっとネットを開けば大量に溢れ出てきて、それを見ていると「あ~、こっちの参考書をやったほうがスコア伸びるんじゃないかな」と思ってしまいます。
ところがスタディサプリはTOEICに関するすべての学習コンテンツがすべて一つのアプリに詰まっており、しかもどれもクオリティが高い。だからこそ他の参考書をやろうとは思えなくなるのです。
浮気心を出さずに勉強できるということは結構幸せなことで、心に迷いを持つことなく勉強に集中できます。
いつでも質問ができる
これはパーソナルコーチプラン特有のメリットで、コーチにいつでも質問ができることは心に余裕を与えます。
僕は割と疑問を持つとそれがずっと頭から離れなくなるタイプなので、英語で疑問が出たら即座に解決できるのは大きな利点ですよね。
もちろん英文の質問だけでなく、勉強の進め方についても都度相談ができるのは良い点です。
デメリット
TOEICでの高得点取得に特化されていて、英会話力は伸びない
当然といえば当然なのですが、スタディサプリTOEICはあくまでも「TOEICのスコアを最短で伸ばす」という学習コンテンツなので、リスニングやリーディングの能力は向上しても、スピーキングやライティングはほとんど伸びません。
だからもし英会話力を伸ばしたいのであればスタディサプリとは同時並行でオンライン英会話などのスピーキング力を伸ばサービスを利用するなり、自分で勉強をしなくてはいけません。
ただしTOEICの勉強とスピーキング力を向上させる勉強は相性がそこまで良くないので、出来ることなら先にTOEICの勉強を終わらせて、その後でスピーキング力を伸ばしたほうがいいのではと思います。
自分のペースで勉強ができない
これは僕が割とデメリットだなと感じたポイントで、パーソナルコーチプランはこちらの勉強の進捗具合を管理してくれるからこそ、自分のペースでは勉強がしづらいです。(というよりも勉強の進捗管理をしてもらいたいからパーソナルコーチプランを受けているのに、自分のペースで勉強したいというのはお門違い感がありますが)
僕の場合「勉強のやる気がでないときは1日1分でも勉強したらOK」というスタンスでやっているのですが、コーチが勉強記録を見ている手前、本当に1日1分で終わらすのは気がひけるんですよねぇ・・・
事前にコーチには「僕はやる気がでないときは1日1分しか勉強しません。ただし週7時間の勉強量は絶対に確保します」と話しているので、1日の勉強時間が少なくなっても特に何も言われないでしょうけども、無駄に罪悪感を覚えてしまうのが少し嫌ですね。
他にも勉強を進めていて「関係詞のところもう少し勉強したいんだけど」と思っていてもペースが決まっているので、脱線して深堀りするのはあまり推奨されていない気がします。
きめ細やかな指導はシステムの制約があり望めない
パーソナルコーチプランは個人情報保護の方針があってかコーチにほとんど情報が行かないとのこと。
例えば生徒の本名はコーチには知らされておらず、生徒側もチャットで本名を名乗ると運営から怒られてしまいます。
日々の学習内容も「だいたいこんな範囲をやった」ぐらいしかコーチのもとに届かないため、我々が想像しているような
「東城さん、今まで学習したところで間違えているところを見ましたが、関係代名詞の範囲でwhatとthatの使い分けがどうも正確に理解できていないようですね。一度コチラのコンテンツを学習してみてください」
という提案はありません。
こちらが何を理解してないかを先回りして教えてもらうということは個人情報保護およびシステム都合上で無理のようです。
以上がスタディサプリ・パーソナルコーチプランを利用して1ヶ月目の記録となります。
僕は6ヶ月プログラムを受講しているので、あと5回勉強記録をアップしていきたいと思います。