先日、いつも僕がメインで使っているノートPCに内蔵無線LANカードを実装しました。
今僕が使っているメインPCは中古ショップで買ったDELL製のもので、性能はそこそこいい割に無線LANが内蔵していないという仕様になっていました。
そこでネット接続をするために外付けの無線LAN子機を使っていたのですが、性能は申し分ないものの最近PCを色々と持ち運ぶ機会が増えたため、いちいち取り外しを行うのが億劫になってきたのです。
そのため内蔵無線LANカードを買って実装を行うわけですが、ネットを探してみても実装方法がイマイチよく分からなかったので、取り付けにかなり四苦八苦しました。
今回僕はどうにかこうにか実装を行うことに成功したので、その方法についてこのブログで書いていきたいと思います。
内蔵無線LANカード実装手順
僕が買った無線LANカードは『インテル Intel Wireless-AC 9260 5GHz/2.4GHz 802.11ac MU-MIMO 1.73Gbps Wi-Fi + Bluetooth 5 Combo M.2 無線LANカード 9260NGW』というもの。
無線LANカードのサイズを調べる
無線LANカードは現在様々なサイズが出ておりますので、購入前に必ず自分のPCに合うサイズのものは何かをお調べましょう。
自分のPCの無線LANカードのサイズについては取扱説明書を読むか、Googleで「自分のPC名+無線LAN」と調べると出てくるかと思います。それでもわからない場合は地元のPCショップに行って「このPCに合う無線LANカードのサイズはいくつか」を聞いてみましょう。
そして僕の買った無線LANカードはものすごく簡単な梱包・・・というかただ封筒に入れられるだけで配送されてきました。
中身のLANカードはSDカードよりもちょっと大きい程度。
PCの裏蓋を開ける
PCの裏蓋を開けると「WLAN」と書かれたスペースが出てくるので、そこがLANカードを差し込む場所です。
実装する前にアンテナ線を接続する
LANカードをスロットに差し込む前に、事前にアンテナ線をLANカードに接続しましょう。
恐らくどのPCにも標準でアンテナ線が張られていると思いますが、もし無い場合は別途Amazonなどで買いましょう。
LANカード本体に、どちらの色のアンテナ線をどちらに取り付ければよいか書いてあるので、それに従い接続。
今回僕が買ったIntelのLANカードはMAINに黒のアンテナ線、AUXに白のアンテナ線という仕様になっていました。(恐らくどのLANカードでも同じの模様)
ちなみにアンテナ線をLANカードに取り付ける時、普通のLANカードやアンテナ線であれば手軽にパチッとハマるみたいですが、僕のやつは全然ハマらなかったのでラジオペンチで無理やり圧着して取り付けました。
LANカードをスロット差し込み、固定する
LANカードを差し込むときはハードの仕様上、若干上斜めに差し込み、カチッと言う音がしたらOK。
そこからパタンとカードを倒して、留め具で固定します。
PCを起動して、無線LANドライバをインストールする
無線LANカードを実装できればそれですぐネットが繋がるかと言えばそうではありません。ドライバをインストールしなくてはいけません。
僕の場合は今回インテルだったので、インテルのホームページから事前にドライバをダウンロードする必要がありましたが、違うメーカーの無線LANカードを購入した場合はそのメーカーのページからドライバをダウンロードします。
(とはいえ、僕は外付け無線LAN子機があったので、実装後に子機を接続したら自動的にドライバがインストールされました)
こうして無事実装が完了です。
内蔵無線LANカードに変えると外付け無線LAN子機に比べてネットの接続速度が2倍にもなるのと、なによりもいちいちUSB接続をしなくても良くなるというのが良いですね。
現在外付け無線LANを使われている方は是非内蔵無線LANを導入することをオススメします。