SPI学習計画&進捗-Vol.07-です。
前回まではコチラ↓
勉強進捗管理ガントチャート
今回の進捗
『速攻ワザありSPI』4周
(「書かずに解く」方式なら30周相当)
総工数
20時間
感想
前回のSPI勉強記録であるVol.6から実に2年ぶりの更新となります。
なぜこれだけもの月日が空いたかというと、転職活動を一時休止し、SPI以外の勉強に時間を費やしていたからなのです。
2年前の転職で具体的に何があったかは過去記事を追っていただければと思うのですが、前回の転職活動では自分にエンジニアとしての武器が「ソフト開発経験2年」ぐらいしかなく、また、自身の口下手さもあって転職市場で全く価値がないことを痛感しました。
こういった経緯から「転職を成功させるためには自分のスキルがひと目で分かるような実績を作り、市場価値を上げるしかない」と決意。自分で目標を決めて勉強を継続し、結果として2年もかかってしまいましたが
- Arduinoを使った電子工作(組み込みスキルの証明)
- 組み込みに関する新人教育資料(組織貢献への意欲を証明)
- VBAエキスパート資格取得(業務の効率改善能力を証明)
- TOEIC875点取得(ビジネスレベルの英語力を証明)
を達成することができました。
こうして転職に挑むための武器ができたということで、再度SPIの勉強に戻ってきました。
そしてまずは以前もやっていた『速攻ワザありSPI』に取り掛かるのですが、2年ぶりということもあって解き方を完全に忘れてしまってものすごい数の問題を間違えてしまいました。
2年前の転職活動でもSPIのテストの結果は全く振るわなかったのですが、久しぶりにこの問題集を解いてみてなぜ自分が全くダメだったかその理由が分かった気がします。いくら2年前といえども、ここまで間違えてしまうということは当時から正しいやり方で勉強できていなかったのだろうなと。
確かに周回を重ねてはいるのですが、結局それはあくまで問題の答えを覚えてしまっているだけで、問題の解き方を勉強できてはいなかったんですよね。数字として答えを覚えてしまっているだけだからこそ、本番で新しい問題を解こうとするときに解法が全く出ないのだと思いました。
そこから一度SPIの勉強法を調べるためにYouTubeで色んな動画を調べていたのですが、↑のような動画を見つけました。
動画の要点
- 自分のレベルに合った問題集を選ぶ
- 1冊30分程度で全部終えれるレベルになるまで徹底して反復する
- 他人に解法を説明できるようになる(セルフレクチャーをする)
僕はこの動画が本当に刺さりまして、特に「他人に解法を説明できるようになる(セルフレクチャー)」というところに感銘を受けました。(・・・ってこれとよく似た動画を2年前の『俺のSPI勉強記録! Vol.3』のタイミングでも観ているんですよね。全然学べてない)
他人に説明できるようにならないと本当に理解できているとは言えないし、また本番でも問題が解けません。なので今回の勉強から僕はこのセルフレクチャーをしつこいぐらい繰り返しました。一応ガントチャート上では『速攻ワザありSPI』を4周繰り返したと書いていますが、実際スキマ時間に本当にしつこく復習を繰り返して、恐らくは30周分はやったかと思います。
しかしこうやってArduinoを使った電子工作やVBAエキスパート資格取得、TOEIC860点突破という目標を達成してからSPIに再び挑戦してみると、自分の中で勉強に対するマインドが明らかに変わっていることに気づきます。2年前は勉強をしていてもどことなく「この勉強を続けていて本当にSPIの得点が取れるようになるのだろうか」といった諦めにも似た感情があったのですが、今は「時間がかかってもやり続ければ必ずできるようになる。というより、できるまでやれ」と思うようになりました。
SPIの勉強記録の趣旨とは外れますが、改めてこうやってSPIという受験勉強に近い活動をやってみると、やっぱり高学歴な方が仕事ってできるものなんだなと考えさせられてしまいます。受験は「決められた範囲を効率よく学習し、テストで訊かれた問題に対し自分で持ち合わせた解法を他人に理解できる形で説明する」というものであるのですが、これって別に社会人になってからやる仕事とシステムは同じなんですよね。
さて、今回はこれで『速攻ワザありSPI』を終えれたので、次は『これが本当のSPIだ!』に取り掛かろうと思います。『これが本当の~』が終わったところで転職サイトに登録。実際に活動をする頃には合計4冊のSPI問題集を終え、万全の態勢でテストに挑みたいと思います!!