休日や大型連休になると「休みを利用して何か身になることをやろう!」と決意するもののダラダラ過ごしてしまい、結局休みは何も出来ておらず後悔することはありませんか?
こういった状態を防ぐには『やることリスト』を作りましょう。
『やることリスト』の作り方は本当に簡単。
- Excelでやりたいことをリストアップする。
- 完了したらその旨記載する。
たったこれだけ。
こういった『やることリスト』の作成なしに特に目標も決めず日々を過ごしていて、気付いたら充実感のある大それたことを成し遂げていた、なんてことは絶対に起こりえません。
まずは頭の中にある「何か身になることをやりたい」の「何か」を言語化しましょう。すると意外なことに特にやりたいことが出てこないはずです。でもそれでいいんです。まずは特にやりたいことが無いなら無いで、そういう状態をしっかりと明確化することが重要なんです。
人は頭の中では常に壮大なプロジェクトを思い描いてしまうものです。しかしそれを言語化しないままでいると休日や連休の終わり頃には「何かよく分からんが、俺は何も出来なかった」というネガティブな気持ちだけが残ってしまうのです。これって傍から見ると喜劇ですよね。「俺は連休に何も出来ないダメな男だ…」なんて言っていて「じゃあこの連休に何をするつもりだったの?」と聞いてみると「…特に無い」なんて言ったりする。
だからまずは目標をしっかりとExcelに書き出してみて、たとえそれが無茶な目標であって達成できなくても必要以上に落ち込まないようにするのです。仮に目標が未達になってもExcelに書き出せてる時点で「そもそもこの目標は無茶だったな」「この目標を達成するにはこれだけの時間がかかるから、次からはこういう日程でやろう」と反省点が見つかるものです。そして反省点が見つかるものは意外とメンタルにダメージを与えません。与えないどころかむしろ清々しい気持ちになっているでしょう。
以前僕はこのブログで「目標達成にはExcelでガントチャートを作ろう」と言っていたのですが、勉強の習慣がない状態でガントチャートを作るのは少しハードルが高かったなと反省しています。ですので今回はそれよりも一段ハードルの低い「やることリスト」の作成をオススメしています。
こういった「やることリスト」や「ガントチャート」は楽をして勉強する習慣を身につけるためのツールです。ツールを作ること自体が手間になっては元も子もありません。慣れない内はほんの1分で作成できる「やることリスト」を使えばいいでしょう。
リストを作ることで「目標を立てる」→「達成する」→「自分の生活がより豊かになる」というループを経験すると、より精度を上げて勉強がしたくなります。その時にガントチャートを使えばいいのです。またリストを作ることで「自分はこれだけのことをやったんだ」と自己肯定感を高めることも出来ます。
今まで勉強習慣がない人ほど、新たに習慣づけを行いたいと思った時に「明日から頑張る」といった意志力に頼った勉強をしてしまいがちです。
ですが人の意志力は信用できないもので、今日たまたまやる気に満ち溢れていても明日には全くやる気が出ないということはザラです。
ですのでこういったリストなどを使って「自然と勉強が続く『仕組み』」を作ることに注力してください。
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