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俺の応用情報勉強記録! Vol.5(2回目の受験をしてきました)
昨日2024年4月21日(日)に令和6年春期応用情報技術者試験を受験してまいりました! 前回は 午前:65点 午後:58点 ということで、午後が1問差で合格ボーダーの60点に届かず不合格となって ...
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本日2024年7月4日正午、令和6年度春季応用情報技術者試験の合格発表がありました。
結果はというと
- 午前:70点
- 午後:62点
※ボーダーは午前/午後両方とも60点
で無事合格することができました!!
今回はとりとめもない記事になってしまいますが… いやーほんとに合格できてよかった。
なんといっても応用情報を始めてから合格するまで1年半もかかってしまったのでものすごい疲れました(笑)
受験から合格発表までが約3ヶ月もあり、それでいて僕の場合は当落ボーダー上にいたので、この間ずっと気が気じゃありませんでした。午前試験はマークシートで回答にブレがないので、自己採点をしてみて70点でクリア。肝心の午後試験は辛口採点で59点、通常だと65点というところで本当に油断できませんでしたが、結果としてはその中間の62点で落ち着きました。
自己採点 | 実際 | |
午前 | 70点 | 70点 |
午後 |
59点(辛口) |
62点 |
応用情報の勉強を始めてから今までに3回ほど受験の機会はあったものの、初回の令和5年度春試験は申込みをしておきながらも勉強時間が足りず合格の可能性がないので棄権。令和5年度秋試験は午後が58点とボーダーに2点足りず涙。そして今回の令和6年度春試験でやっと合格することができました。
普段エンジニア系お勉強アカウントとして情報発信をして、このように『俺の応用情報勉強記録』シリーズとして銘打って定期的に記事をアップしておきながらも応用情報合格に1年半もかかってしまうのはなかなか恥ずかしかったです。普段エンジニアとして偉そうに発信しているのだから一発合格したかったです。
巷では「応用情報なんか取っても意味ない」「エンジニアを3年もやっていれば余裕で合格できる」などと言われていますが、僕はそうは思いませんでした。すっごい勉強になったからやってよかった。そしてエンジニア3年もやっていれば余裕で合格できるって言ったやつは誰だ、めちゃくちゃ苦労したじゃないか。
Googleで応用情報の勉強法の記事を検索すると「80時間でも合格できる!」なんて書いてありますが、まず無理だと思います。応用情報に限らず色んな資格試験や大学受験の体験記を探してみると恐ろしく早い時間で「この勉強法なら○○時間で合格できます!」というキャッチーな記事が検索上位で踊っていますが、そういうのはMARCH以上の大学を出た人でないと真似できないかと思います。
僕は普段勉強時間を記録するSNSである『Studyplus』というアプリを使っていますが、そこで周りの記録を見てると基本情報を持っている状態で200時間ぐらいはかかります。多少の増減はあったとしても最低ラインは150時間。基本情報を勉強するときに多めにやった人で100時間というのはあるかもしれませんが、トータルの勉強時間が極端に上下することはありません。
あと試験を実際に2回受けて思うのは「記述はとにかく書くのが重要」ってことですね。記述は明らかに甘口採点されていて、恐らくそれっぽい単語が入っていればとりあえず部分点は貰えるんじゃないかなと思います。
★★★★★
まぁでもこれで数年前から思い描いていた「将来こんな資格を取っておきたいな」と思ったものはすべてコンプリートできたかと思います。しいていえばLPIC1やエンベデッドシステムスペシャリストも取りたいなとは思っていますが、直近で取っておくべきものはここまでかな、と。
特に2023年末から年明けは人生で一番忙しい時期で、毎日23時にやっとオフィスを出れるというような生活でしたが、それでも帰ってから1日10分でもコツコツと継続した甲斐がありました。ブログを始めた当初のほんの数年前はノー資格の将来を憂いるどこにでもいる青年でしたが、今ではそれなりに資格も取れ、将来の不安はほとんどなくなりました。何よりも「コツコツと努力を継続すればスキルを手に入れられる」という自信を得られたのが一番の収穫です。
さ、次は何年かかけてエンベデッドシステムスペシャリストでも取得しましょうかね!
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