『iHarbort Bluetooth CVC6.0 ノイズキャンセリング搭載 ブルートゥース イヤホン』を買いました。
毎朝の通勤用にサッと耳に装着して華麗に出社しようと思っていたのですが、現実はなかなかうまくいかず、ちょっと人にオススメは出来ない商品かなと思ったので、今日はその理由についてお話したいと思います。
僕は通勤時、行き帰りをイヤホンで音楽を聞きながら移動をしているのですが、今までは『SONY ヘッドセット MDR-EX15AP(B)』の有線式ハンズフリーイヤホンを使っていました。
みなさんも分かると思いますがこの有線式、胸の前で長いコードがヒラヒラとしていると色々と面倒くさいものです。特に朝の忙しいときほど家の玄関のドアノブに引っかかったりと、ここぞという時にトラブルを引き起こしてくれるものです。
しかしBluetoothによる無線化したイヤホンであればそういった煩わしさから解放される。最近では僕の周りで何人かがこのiHarbortのBluetoothイヤホンを買って、すごく便利だと薦めてくれたので、これを機に買ってみることにしました。
そして買ってから3週間ほど経過したのですが、ある程度使ってみた感想としては
僕がメインで使いたいと思っていた、スーツでの出勤時には向かない!
(けどスポーツをやる時に使う分には大変便利)
というのが正直なところです。
ではなぜiHarbortがスーツでの出勤時に向かないのかの理由をご説明します。
①純粋に、スーツに似合わない
まずこれが第一の理由となるのですが、このiHarbortのBluetoothイヤホンはスーツ姿に非常に似合わないのです。
このイヤホンはネックレス型といって、首にケーブルをかけ、そしてある程度このケーブルを鎖骨の下あたりまで垂らす必要があるのですが(画像を見ながらイメージしてみてください)、この鎖骨にケーブルを垂らす姿がどうにも滑稽な感じなんですよね。
黒いジャケットを着ている状態ならば、ケーブルも黒なのでそこまで目立ちませんが、白いワイシャツの上にこのケーブルを垂らしているとどうにもみっともない。それでいてまたこのケーブルが結構長いんですよ。
②服の脱着時、イヤホンが取れる
夏場はまだしも、冬場はなにかと上着の脱着を行うもの。特に僕の場合ですとダウンを着て出勤するのですが、ダウンを着てイヤホンをしていると、職場に着いてダウンを脱いだとき巻き込みでイヤホンが取れます。フードにも引っかかりますし。
イヤホン装着時に気を使ってケーブルを首に沿ってピチッと這わせても、やっぱりダメなんですよね。
それでいて首にかけるケーブルの部分、素材がラバーでできていて、かなり滑りにくい。なのでサラサラな服を着ていて「この服なら脱いだってイヤホンを巻き込まないだろ」と思っても見事に巻き込んでしまいます。
これ、かなりストレスになるんですよねぇ・・・(-_-)
③ケーブルが硬くて、縛っておけない
これもまた意外な盲点で、ケーブルが硬くて縛って保管ができないんですよ。
これまで僕が使っていた有線式のイヤホンは当然のことながら縛ってカバンのポケットの中に収納できていました。↓
しかしiHarbortとなるとせいぜい二つ折りにするのが限界です。↓
縛ってコンパクトにした状態でカバンにしまっておけないので、帰る時にカバンから取り出そうとすると他の書類やら文房具と絡まって引きちぎりそうになっちゃうのです。
④カナル式ではないため、装着感が良くない&外れやすい
これはスーツでの出勤時には向いていないというお話ではありませんが、僕の事前調査不足ではあるものの、このイヤホンはカナル式ではないことに商品が到着してから驚きました。(いや、ほんとに事前に確認しとけよって話ですが)
ここ数年、ずっと耳にねじ込む方式のカナル式を使っていたためすっかり忘れてしまっていましたが、僕はどうやら耳の穴の入り口の形が他の人とは違うらしく、こういうカナル式ではないイヤホンはいくら頑張って装着しようとしても簡単に外れてしまうのです。
またカナル式ではないがゆえに、どうしても音がシャカシャカ系になってしまいますし、ノイズキャンセリング機能もそこまで効果があるようには思えないので、音質もなんとも残念になってしまっています。
以上が今回iHarbort Bluetooth イヤホンを買ってみた感想です。
これがジムに行って運動をするだとか、家でゴロゴロする時に装着する分には大変便利なものだとは思いますが、僕のメインの利用方法である「スーツでの通勤時」には向かなかったため、大変残念な結果になってしまいました。
もし僕と同じように通勤時にBluetoothイヤホンを使いたいと思っている方は、ちょっと値段は上がってしまいますが、一切コードのないものを買われることをオススメします。