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最近観た映画『スパイダーマン:ホームカミング』『ホワイトハウス・ダウン』『デイライト』

 AmazonPrimeで映画を何本か観ました。

 ※今回の作品はAmazonプライム会員であれば無料で視聴可能です。

①『スパイダーマン:ホームカミング』

上映時間

 133分

 

オススメ度

 星5点満点中:★★★★

 

ストーリー

 15歳の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)は、まるで部活動のようなテンションでスパイダーマンとして活動していた。まだ若い彼の才能に気付いたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、ピーターを真のヒーローとして育てようとする。スタークに新しいスーツを新調してもらったピーターは、意気揚々と街へ乗り出し……。<Yahoo!映画>

 

感想

 「フレッシュな映画」。この言葉はまさに本作のためにあると言っていいと思います。

 本作の続編である『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は劇場公開と同時に観ていたものの、前作である『ホームカミング』は評価が高いのは知っておきながらなかなか手がつけれず、今回やっと観ることが出来ました。

 僕はトビー・マグワイア版『スパイダーマン』が大好きだったのですが、1作目は悩めるヒーローとして大変衝撃を受けたものの、回を重ねるごとにあまりにも主人公のピーター・パーカーが報われないことにストレスを感じていました。

 その点『ホームカミング』はピーター・パーカーが過度に報われないこともなく、最後はほろ苦くもちゃんと人間的な成長を重ねていることにホッとしました。

 さて、本作『ホームカミング』は『アベンジャーズ』以降の期待値が上がりに上がった中でマーベル映画の真打ち的に公開されたわけですが、アクションは意外なことに平凡。特に『シビルウォー』というスーパーヒーローアクション映画の極北とも言える作品が公開された後では「練り込み不足」と言われても仕方がないような出来です。

 ストーリー自体もハリウッドの定番のフォーマットに沿っていて特に目新しさもない。

 この映画を表面的に語るのであれば面白そうな要素はどこにもないでしょう。

 しかしこの映画を面白くしているのは何よりも主演のトム・ホランドの非常にフレッシュな演技。彼の子犬のような愛くるしい雰囲気から繰り出される等身大の背伸びをすることのない演技に、観客は思わず感情移入してしまうのです。

 先日僕は『テネット』評で「主人公の感情と観客の感情がシンクロしていない」と表現しましたが、本作『ホームカミング』では観客が思わず喜んでしまうシーンではトム・ホランドも大喜びするし、悲しいシーンではトム・ホランドも大泣きしてしまいます。敵の正体を知りつつも同じ車に長時間乗らないといけなくなってしまったシーンのあの複雑な感情表現は「ほんとに演技がうまいなー」と思ってしまいました。

 また本作はスーパーヒーロー映画でありながら、ヒーローが悪役を爽快に打ち倒すところに主軸をおいているのではなく、あくまでも「一人の大人として成長するために悪役を倒さなければならない」という設定になっているところが個人的には心に残りました。

 人として成長するということは成功を重ねるだけでなく、苦しい出来事にも自ら立ち向かっていかなければならないということを教えてくれる、本当に良い作品でした。

 

②『ホワイトハウス・ダウン』

上映時間

 132分

 

オススメ度

 星5点満点中:★★★★

 

ストーリー

 「インデペンデンス・デイ」「2012」のローランド・エメリッヒ監督が、謎の組織にホワイトハウスが乗っ取られ、ワシントンD.C.が危機に陥る様子を描くアクション大作。議会警察官のジョン・ケイルは、大統領のシークレットサービスになるため面接試験を受けるが不採用となってしまう。幼い娘をがっかりさせたくないと、ジョンは娘をホワイトハウスの見学ツアーに連れ出すが、その時、謎の武装集団がホワイトハウスを襲撃、占拠するという前代未聞の事態が発生する。政府が大混乱に陥る中、ジョンは大統領や娘、そして合衆国の命運をかけた戦いに身を投じる。<映画.com>

 

感想

 頭空っぽにして観れるハリウッドの超大作映画とはこのことですね。

 こちらは『スパイダーマン:ホームカミング』以上にハリウッドの脚本フォーマットに沿って作られたアクション映画なのですが、終始主人公がジョークを言いながら敵を倒していく姿が本当に面白かったです。

 大統領が乗る特別仕様の車にロケットランチャーが積まれていて、それを使って敵を撃退するところなど「なんでロケランなんか積んでんだよ」というお話ですが、あくまでもこれは娯楽大作なのですから僕は気になりませんでした。製作者も完全に「リアリティよりも面白さ重視で行こうぜ!!」となっている感じですね。

 全体的にはおバカ映画のノリなのですが、主人公の経歴を説明するときに面接というシチュエーションを用意して、それで面接官に主人公ジョンの経歴を話すことで短時間で状況説明を完結させるなど、そういうところがやっぱりハリウッドはうまいなと思いました。

 

③『デイライト』

上映時間

 115分

 

オススメ度

 星5点満点中:★★★★

 

ストーリー

 マンハッタンとニュージャージーをつなぐ海底トンネル内で、暴走車が有毒科学物質を移送中のトラックに激突。大爆破に包まれたトンネルは一握りの生存者を閉じ込めたまま崩落してしまう。偶然、現場に居合わせた元EMS(緊急医療班)チーフのラトゥーラは果敢にもトンネル内に潜入し救出作戦を展開するが……。<Yahoo!映画>

 

感想

 今から20年も前の映画で腐るほどテレビで放送されていて、しかも僕ももう10回は観てるのに、定期的に観たくなってしまう作品。なんというか、スタローンの作品って元気をもらえるんですよね。

 トンネル内で爆破事故が起こり、周囲のものを炎がすべて飲み込むシーンは今見ても圧巻のスペクタクルで、公開当時は『世界まる見えテレビ特捜部』でメイキング映像が頻繁に流れていたのをよく覚えています。

 スタローン自身が強いアメリカ像を背負わされているので、主演作もすべて「強いアメリカだぜヒャッハー!!」なイメージを持たれることが多いのですが、彼の作品は常にどこか寂しさを漂わせています。本作もそう。

 トンネルで事故が起こり、救出作業がなかなか進まない中で、スタローンが単身現場に乗り込みながらも現場に到着すると「なんだよ、お前一人で来たのかよ」と文句を言われ、その後も終始報われない。じっとしてても問題は発生するし、必死の思いで活路を開いてもメンバーの一人がどうでもいい理由で「私怖い!」と言って先に進まなかったり。これ、パニック映画に見せかけたサラリーマン管理職大変だよねムービーなんですよ。

※今回紹介した作品はAmazonPrime会員の無料体験でも視聴可能です。

 

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