Q.仕事が終わってからスキルアップの勉強をしようと机に向かったのはいいですが、集中力が続きません。
A.では1分だろうと集中力が続く限りやって、力尽きたら別のことをやりましょう。そして集中力が回復したらまた勉強する、の繰り返しをやりましょう。
以前「社会人のための『ながら勉強法』」という記事を書いたのですが、今回はそれに関連した「分割勉強法」について書いていきたいと思います。
「ながら勉強法」では帰宅後になかなか机に向かうことができない人に対して「ながら勉強でいいのでとりあえず机に向かいましょう。ながらでもいいのでやっていればそのうちやる気が湧きます」と言っていたのですが、最近の僕としてはもう少し違う勉強法を提唱したいなと思うようになりました。
直近半年、僕は英単語の勉強をずっとしているのですが、そうすると流石に飽きが来るんですよね。そうなるといくらながら勉強法で机に向かい続けると言ってもやって同じ作業を継続していれば数ヶ月で無理が出てきます。
そこで僕は「分割勉強法」として、「5分勉強したら10分別のことをやってもいい」とルールを作りました。というより気が向いたら勉強をして飽きたら別のことをやって、トータルの勉強時間として1日1時間程度やれれば良いかなと思っています。
気が向いたら勉強して、飽きたら別のことをやる。これをひたすら繰り返す。そうするとなんだかんだ勉強自体は進んでいるんです。
ただし僕の場合別のことをやるといっても「スマホを触る」という勉強から離れたことはあまりやらないようにしていて、英語の勉強に飽きたらプログラミング関係の本を読むなど、大きいくくりで「勉強」の枠内の別のことをやっています。
「こうしなければ!」という思いが勉強を遠ざけてしまうもので、確かに机に向かい続けて集中的にやったほうが効率は良いのでしょうが、形にこだわってそもそも勉強に着手できなければ意味がない。勉強はもっと自由にやっていいものだと思います。