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【映画】ハリウッドではないからこそ表現できた容赦無いバイオレンス『ジャッジ・ドレッド』

 AmazonPrimeビデオで『 ジャッジ・ドレッド』を観ました。

※今回の作品はAmazonPrime会員であれば無料で視聴可能です。 

 

上映時間

 95分

 

ストーリー

 毎分12件もの凶悪犯罪が発生するメガシティ・ワン。そこでは、陪審員、裁判官、刑執行全ての権限を与えられた集団ジャッジが、街の治安を維持していた。
 ジャッジの精鋭ドレッド(カール・アーバン)は、新人のアンダーソン(オリヴィア・サールビー)と共にギャングを率いるマーマ(レナ・へディ)が支配する超高層ビルに乗り込む。だが、マーマはビルを完全封鎖した上に、住民たちにドレッドの殺害命令を下す。絶体絶命という状況下で、ドレッドは7万5,000人もの敵を相手に戦う決意をする。<Yahoo!映画>

 

感想

容赦ないバイオレンス

 本作の製作国はイギリスとのことですが、非ハリウッドゆえに容赦なくバイオレンスが展開されるのが見ものでした。敵を後ろからでもガンガン撃っていくし、敵が銃をこちらに向けていなくても何の躊躇もなく撃っていく様がシビレる!!
 普段僕がよく観ているハリウッド映画は表現に自主規制があって、格闘シーンでも敵を背中から攻撃しない、攻撃するなら相手から先に襲撃してくる必要があるなどといった暗黙のルールがあるのです。それゆえハリウッドのアクション映画を観ていると「先に敵を攻撃しろよ! そうじゃないとこっちがやられるぞ!!」とモヤモヤすることがたまにあるのですが、それが本作は製作国がイギリスとのことで、普段僕がハリウッド映画に抱えているモヤモヤを解消してくれていてスカッとしました。

 

ドラマは何を語らないかでも演出できる

 バイオレンス描写が過激なところと同時に、本作の良かったところはドラマの描写が非常にシャープということです。『ジャッジ・ドレッド』は基本的に一つのビルだけで話が進行し、余計な回想や台詞によるドラマ展開がない点が良かったです。
普通の映画ですと、登場人物の背景を描くためにストーリーの進行を止めて回想シーンを入れたり、説明的なセリフを最終決戦の前に長々と入れたりするものです。しかし本作にはそれがない。主人公ドレッドは終始無表情のまま、淡々と敵を撃破し、最後の最後までどういった過去があったのかなどは説明されません。これがまたいい。
 特に日本映画に多いのですが、ドラマを演出しようとなると長ったらしいセリフを入れがちです。何かを語らないとドラマが成立しないと思っているようですが、逆に「何かを語らない」ことでも十分ドラマになることが本作でわかりました。

 

弱点はクライマックス

 容赦ないバイオレンス描写が面白い本作ですが、バイオレンス描写が容赦ないがゆえにクライマックスがあまりにもアッサリと終わってしまったのが唯一残念な点でした。(クライマックスさえもう少し盛り上げて長めに撮っていれば完璧だったのに!)

 

 

 以上が映画『ジャッジ・ドレッド』の感想となります。

 エンジニアになるためのブログと言っておきながら、自己紹介の次の記事が映画の記事になってしまいましたね。

 また新しく映画を見た際には感想記事を書きたいと思います!  

 

※今回紹介した作品はAmazonPrime会員の無料体験でも視聴可能です。

 

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