- 毎日やらないといけない料理の手間をなんとか省きたい
- 残業で夜遅くに帰るとご飯を用意する気も食べる気もなくなる
- 宅食サービスが最近流行ってるけど、どれを選べばいいんだろう
毎日やらないといけない「料理」って面倒ですよね。
本当は毎日コンビニ弁当などで済ましたいところですが、栄養バランスが気になるところですし、味付けもどれも同じような濃い目のものばかりで飽きてしまいます。そして何より僕のようなお肌が弱い人間はコンビニ弁当ですと添加物などでどうしてもお肌が荒れがちなので自炊をしなければいけません。
そんな時に出会ったのが毎日のご飯を冷凍で届けてくれるという宅食サービスの『nosh(ナッシュ)』。
ご飯の準備もお弁当を温めるだけと簡単で、しかもおいしく、栄養も考えられている。後片付けも容器を捨てるだけ。準備と後片付けもトータル10分でできてしまうのでものすごい時間の節約になります。
今回はそんな『nosh』のお弁当を200食以上食べ、会員ランクも最上位になったこの僕が本サービスについて解説していきます!!
近年流行しつつある「宅食サービス」
宅食サービスとは簡単に言えば毎日のお弁当や食材を配達してくれるサービスです。
単発での食事の配送ではなく、毎日の料理を届けてくれるのが今までのサービスとは異なるところ。週単位や月単位で注文ができ、管理栄養士が栄養バランスを考えたメニューを用意しているため、下手に自炊するよりも効率的に栄養素を摂取することができます。
数ある宅食サービスの中でも、特に人気があるのは以下の3つ。
僕はこの3つのサービスすべてを試しましたが、味やシステムのことを考えると『nosh』が一番オススメできます。
『nosh』のシステム
『nosh』は定期購入により冷凍のお弁当を注文するシステムで、一回の注文では6食・8食・10食の中から選ぶことができます。(基本的にはおかずのみ)
定期購入と言ってもいつでも解約することが可能で、一回注文してみて合わなければ違約金を取られることもなく退会が可能です。また2回目以降は1回で20食の注文も可能になります。
一回で何食注文するかが決まれば、自分が食べたいメニューを決めます。
50食以上あるメニューの中から自分が食べたいものを選んでいきますが、自分で決められない場合は「おまかせ選択」により、システムに自動で選んでもらうこともできます。
配送については日時の指定ができるので、自分の指定した日時での到着を待ちます。
冷凍のお弁当のため配送はクール宅急便で来ます。
届いたお弁当についてはパルプモールドという素材でできた紙の容器を使っていて、少しだけ封を空けてそのまま電子レンジに入れることができます。
食べ終わったあとはそのままゴミ箱に捨てることも可能。
『nosh』を使うメリット
- 買い物や料理をする手間が省ける
- 下手に自炊するよりも栄養バランスの考えられた食事が摂れる
- 他の宅食サービスに比べ抜群に美味しい
買い物や料理をする手間が省ける
宅食サービスを使うにあたって一番実感するメリットがこれ。
準備としてはパックを少しだけ開封して5分前後電子レンジにかけるだけ。片付けもパックをそのままゴミ箱に捨てるだけ。準備と後片付けにトータルで10分もかからない。特に今の僕は仕事が忙しく22時過ぎに帰ることも多いのですが、そんな遅くに帰っても『nosh』があれば夕食の用意も簡単にできてしまいます。
家に帰った瞬間に『nosh』のお弁当を電子レンジに入れ、その間にシャワーを浴びる。そうすると出てくる頃にはご飯が出来上がってるんですよね。
僕も少し前までは毎日自炊をしていたので分かりますが、自炊って何を作るにしても準備と後片付けで30分以上はかかってしまうものです。それに自炊の場合は買い物にもいかなくてはいけない。連日残業が続いて買い物も行けないと会社を出る少し前ぐらいから「あ~冷蔵庫になにもないけどどうしよう」「昨日もコンビニだったし今日は何を食べよう」と憂鬱な気持ちになってしまうものです。
宅食サービスを使っていると、まずそういったストレスから解放される。それと同時に時間の大幅な節約になります。1時間の買い物×8回/月と30分の調理時間×30回/月と考えると、少なく見積もっても20時間/月の節約になります。
また風邪をひいたときも家に『nosh』のストックがあれば買い物にいかなくても良いので、一人暮らしの身としては本当にありがたい。正直僕としては今のハードワークな現場で『nosh』がなかったら乗り越えられないだろうなと思ってます。
下手に自炊するよりも栄養バランスの考えられた食事が摂れる
『nosh』はすべてのメニューを管理栄養士が開発しており、全メニュー糖質30g以下/塩分2.5g以下となっております。
自炊をすると栄養バランスの考えられた食事を摂れるかというとそういうわけでもなく、どれだけ気を使ってみても結局は自分の好きなメニューと味付けや、作るのが簡単な料理に落ち着きがちです。
その点『nosh』ではどのメニューを選んでも栄養バランスが考えられていますし、自分でメニューを考えるのがめんどくさいのであれば「おまかせ」を選べばシステムが勝手に最適な料理を選んでくれます。
特に一人暮らしで僕のように食にこだわりがないけど栄養バランスには気を使ってる人にとってはうってつけのサービスだと思います。
量も少なめではあるものの、健康的な食生活を送る上で必要な栄養素は『nosh』で摂れるので、普通に自炊や外食をすると太ってしまうという人はダイエット目的で使うこともできます。
他の宅食サービスに比べ抜群に美味しい
僕は上でも挙げた大手宅食サービスである『ウェルネスダイニング』や『ワタミの宅食』もお試しで利用しましたが、中でも『nosh』が抜群に美味しいです。
『ウェルネスダイニング』や『ワタミの宅食』は確かに栄養価がよく考えられているのですが、どうしても病院食のような味っけのなさが気になってしまって、毎日食べ続けるのは難しいかなといった感想。またこの2社は自分でメニューを選ぶことができないので、そういった「選ぶ楽しさ」がないのも残念なポイントです。
『nosh』ですと日々新しいメニューが追加されるので、それを「おっ、こんなメニューが追加されたのか! 今度食べてみよう」と選ぶのも楽しかったりします。(逆に不人気なメニューは廃止になってしまいます)
メニューや味付け、パッケージのデザインなどから考えると『nosh』は比較的若者向け。『ウェルネスダイニング』『ワタミの宅食』は高齢者向きだと考えてよいでしょう
『nosh』の気になる点
- 1食あたりの料金の割高感が強い
- 成人男性が食べるには量が少ない
- 保存しておくのに場所を取る
1食あたりの料金の割高感が強い
『nosh』は食べれば食べるほど会員ランクが上がって1食あたりの料金が下がっていきますが、会員ランクの低い最初の方は送料込みだと1食あたり700円前後かかり、割高感は否めないです。
この料金をどう捉えるかにもよりますが、僕は買い物やメニューの考案や準備・後片付けからのストレス解放や、月20時間以上の時間の節約ができると考えると、そこまで割高だとは感じていません。(浮いた時間で4~5時間も残業すれば十分元は取れてしまいますし)
送料含めた1食あたりの値段(税込) | ランク1 (初回) |
ランク9 (中間位) |
ランク18 (最上位) |
6食 | 827円 | 821円 | 761円 |
8食 | 720円 | 707円 | 654円 |
10食 | 676円 | 658円 | 606円 |
20食 | なし | 615円 | 564円 |
成人男性が食べるには量が少ない
少なくとも成人男性で体重が65kg以上超えている人からすれば物足りない量でしょう。とはいえ『nosh』のコンセプトが「健康的な食事を提供する」であり、1食として必要な栄養素は満たしているので、本来これ以上食べるのは健康上あまり良くないのでしょう。
この点僕はご飯の量を多めにするのとインスタントの味噌汁を用意することで、『nosh』のお弁当の量の少なさをカバーしてます。
保存しておくのに場所を取る
僕は『nosh』を注文する際はいつも20食で注文するので、当然のことながら普通の冷凍庫ではしまいきれません。
なので僕は『nosh』専用の冷凍庫を買いました。
60Lのタイプで16食まで入るので、残り4食は今まで使っていた冷蔵庫の冷凍室に入れています。
もし20食すべて入れようと思うのであれば80Lの冷凍庫を選ぶといいでしょう。
「わざわざ『nosh』のために冷凍庫を買うのは値段的にちょっと…」と思う方はメルカリやハードオフを使ってください。60Lなら1万円ちょいで売ってますから。冷凍庫なんか新品で買わなくても中古で十分です。
以上が宅食サービス『nosh』の解説でした。
宅食サービスは思った以上に家事から解放してくれるので、毎日の料理の準備が大変だと思っている方はぜひ利用してみてください。
今なら3000円のクーポンもありますので、利用に悩んでいる方は、ぜひ!
(クーポンを使用しても個人情報は伝わりません)