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フィリピン語学留学

俺のフィリピン留学記録 Vol.2(2週目)

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前回記事
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俺のフィリピン留学記録 Vol.1(1週目)

※本記録については留学終了後に加筆修正や画像の追加を行います  さて、僕は今週からフィリピンに3ヶ月の英語留学に向かいました。  これからその記録を綴っていきたいと思います。  今回は日本を出発し、フ ...

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※本記録については留学終了後に加筆修正や画像の追加を行います

 毎週末に報告するこの留学記録。

 今回は授業を2週間受けてみた所感について書いていきたいと思います。

この記事の筆者

・30代組み込み系エンジニア
・技術者としてのキャリアの伸び悩みを感じ、会社を退職
・9月から3ヶ月間フィリピン(セブ)で英語留学を実施
 ・一人部屋
 ・1日計6コマ
  ・マンツーマン:4コマ
  ・グループレッスン:2コマ

クラス分けテスト

 前回の記事では日本を出発してフィリピンの寮に着くところまでをお伝えしましたが、今回はクラス分けテストとオリエンテーションについて言及します。そう、先にテストがあって、その採点をしている間にオリエンテーションを行うのです。

 指定されたホールに入って適当に着席すると、隣にいた同い年ぐらいのイケメンに話しかけてみます。話をしてみるとイケメンは僕と1歳違いで、ワイフと一緒に留学に来たとのこと。数年前に起業しており、今後の海外展開を考え留学しに来たそうです。

 色々と話をしているとスタッフが現れ「Good Morning!!」と叫びます。その後別のスタッフがプリントを配りテストを受けるわけですが、その間の説明は猛烈な速さの英語で行われます。テストの説明なのでそんな優しい英語は使ってくれないのですが、これ、TOEIC730点以下のスキルだと何言ってるか分からないぞ。

 ともかく配られたプリントに従って問題を解いて「読む」「書く」「聴く」「話す」の四技能をテストします。話すところだけは面接官とのやり取りになるので、テスト中ランダムに呼び出され、別室で受験します。

 そしてこのテスト、基本的にはTOEICのような構成なのですが、とにかく難しい。TOEIC860オーバーの僕でも自信を持って回答できたのは半分以下です。問題の難易度にグラデーションがないので、英語初心者の人だと100点満点中5点は全然ありえます。

 しばらくすると「話す(スピーキング)」のテストの番がやってきました。別室に移動し、フィリピン人女性面接官からペライチの紙を見せられ、そこに書いてある指示通りに発話します。スピーキングテストの設問の詳細は忘れてしまいましたが、面接官とのインタビュー形式で一問一答形式でやるものではなかったんですよね。そこが少し驚いてしまいました。あくまでも紙に書かれている質問に対して回答すると。

 ここで僕は大失敗してしまうのですが、スピーキングテストの最後の設問が「男女のコミュニケーションの取り方に違いはあると思いますか?」となっていました。ここで僕は「男は論理的に物事を考えるから話は短めだけど、女はコミュニケーションを取ること自体が好きだからとにかく話が長い」と回答しました。が、回答した瞬間に「(あかん! これ日本の国会議員なら即時失職のバリバリ差別発言やんけ!!)」と思うのですが、ちゃんと理由を説明しようと思えば思うほど焦って言葉が出ず、アワアワやっているうちにタイムアップに。女性面接官、すんげぇ怖い顔してた。

 そのせいか僕のクラスは9段階レベルがある中でレベル4になりました。

 

オリエンテーションとATM

 テスト終了後は国籍別にオリエンテーションが始まり、こちらは日本語で説明がありました。施設の使い方やルール、今後の予定などがコンパクトに説明があり、分からないことがあればインフォメーションデスクまで都度質問をしてほしいとのことでした。

 オリエンテーションが終わると今度は近くのショッピングモールまでみんなで買い出しに行きます。そのモールは両替所とATMを備えているので、各自日本円をペソに両替するように指示されます。

 このフィリピンの語学学校では ”現地費用” として、学校に直接ペソでいくらかお金を納めないといけないのです。もともと僕は留学エージェントに「校内にATMがあるので日本円はほぼ持っていかなくていいですよ」と言われて数千円しか所持していませんでした。代わりにキャッシュパスポートという世界で使えるキャッシュカードに数十万円を入れていたのですが、これが見事に使えないのな。

 現段階では詳細は分かりませんが、機械とカードの相性があるようで、少なくとも連れてこられたATMではうまくお金を吐き出してくれませんでした。1週間以内に現地費用を納めないとダメなのにどうしてくれるんだ… 他のどこにATMがあるか分からないし…

 今思えばそんなに深刻になる必要はないのですが、僕はとにかく「早くペソを手に入れて現地費用を納めないと」と顔面蒼白になっていました。僕の学校の周りは安全そうではないので、一人で出歩いたり、ましてや大金を持って歩きたくないんですよね。

 とはいえそうは言ってられないのでしぶしぶ空き時間を見つけてはATMを探し、片っ端からカードを入れてみてペソを引き出せるか試してみます。路地に面しているATMに並んでいるときに後ろにフィリピン人が並ぶと恐怖なんですよね。もしお金やカードを取られたらどうしようと。それにもしカードがATMに飲まれたらどこの誰に連絡したらいいのか。あらゆる恐怖が僕に襲いかかります。

 そうやっていくつかのATMを試してみると、学校の近くにあったセブンイレブンのATMでペソを引き出せるじゃないですか!! が、フィリピンのATMは一回で1万ペソしか引き出せない!! 現地費用は5万ペソなので合計5回も引き出さないといけない!!! でも引き出すごとに手数料がかかる!!!! クソっ、留学エージェントめ、こんなことなら日本円を大量に持ってこればよかった!!!!

 そんなこんなありながら、数日に分けて何回かATMを訪れ、期限ギリギリに現地費用をなんとか納めました。

 

オールイングリッシュの6コマ授業

 初日はクラス分けテストとオリエンテーションで終わりましたが、翌日からは授業が始まります。

 僕が選んでいたコースはマンツーマン4コマ/グループレッスン2コマの計6コマです。
 マンツーマンは「読む」「書く」「聴く」「話す」の4技能でそれぞれ1コマずつ。
 グループレッスンは「スピーチ」「ディベート」で他のメンバーとコミュニケーションを取りながら進めます。

 授業ですが、覚悟していた通り全部英語です。授業中分からない単語が出てきて、その説明を求めても全部英語で返ってきます。英語初心者からしたらかなりキツイ環境だろうなと思います。

 僕の最初の感想はというと「今まで日本で勉強してきた知識が集約されていく感じがして楽しいな」です。僕は日本でゴリッゴリに英単語・熟語を暗記してきたので、授業中分からない単語はそうそう登場しません。単語や熟語は分かるのでリスニングに関して問題はほとんどありません。

 マンツーマンは分からない所があればいつでも何回でも聞き返せるのでほとんどストレスがありませんが、グループレッスンとなるとそうはいかない。そこがちょっとネックかなぁと思いました。現地でできた友達の中には6コマ全部マンツーマンで埋めている人もいて、最初は僕も「全部マンツーもありかなぁ」と思ったものの、詳細は後述しますがやはりマンツー4コマ/グループ2コマでいいかと思います。

 1週間授業を受けてきて、僕が思う「留学するのに最低限やっておきたいこと」は以下の通り。

  • TOEIC730点以上取得
  • TARGET英単語1900
  • TARGET英熟語1000
  • 瞬間英作文3冊

 

予習復習に結構時間がかかる

  1日に6コマ入れていると当然のことながら予習復習が大変です。

 単純計算で1コマ1時間予習復習するとしても6時間かかるわけで、これが6コマすべてマンツーだった場合かなりの強度となります。グループレッスンはそこまで予習復習を求められませんし、授業で他の学生と喋るのが息抜きになるので、途中から「やっぱりグループレッスン入れていて良かったなぁ」と思いました。

 1ヶ月以内の短期留学ならフルでマンツーでも良いかもしれませんが、2ヶ月以上になってくるとやはりグループレッスンはあった方がよいかと。それに僕のように1人部屋だと交友関係がどうしても広がりにくいので、他の生徒と交流できるグループレッスンは取るべきでしょう。

 

今の英語スキル/3〜5単語並べるのがやっと

 授業でのリスニングは特に問題なし。ただ喋る方が全然うまくいきません。3〜5単語並べただけの中学生のような文章しか発話できないのです。

 もちろん平場で落ち着いて英作文をしようものなら関係代名詞や仮定法を使ってそれなりに長くてカッコいい文章も作れますが、普段のコミュニケーションで瞬発力が求められる場面となると思いついた単語を並べるのがやっとなんですよね。

 今はとりあえず日常生活を送る上で必要になった文章をひたすら英語にしてみるということを繰り返しています。

  • ウォーターサーバーの水を変えてもらえませんか?→Can you change the water bottle of the server?
  • 文法的に正しい答えを教えてください。→Please give me the grammatically correct answer.
  • 僕の部屋のエアコンから冷気が出ないんです。→No cool air comes from the airconditioner in my room.

 日本だと英語で瞬発的に話す訓練はほとんどしてこなかったので、スピーキングができないのも致し方ないかなぁと感じています。とにかく今は地道に話す訓練をして、思いついた英文は一度講師やスタッフに投げかけてみて、使える英語/使った英語にしていきたいと思っています。

 …いやぁ、ほんとにこれで卒業までには長い文章をスラスラ話せるようになってるのかな?

 

2週間でマインドはどう変わるか

 僕の周りの同日入校の生徒は学生・社会人を問わず2~3週間の滞在が多いように思います。「留学に行きます!」といって休みなり有給なりを使える限界が2週間、かなり無理を言って3週間といったところでしょう。それ以上となると休学・休職扱いになるので、その次に多いのは3ヶ月ないし6ヶ月のパターンのように見受けられます。

 2週間で終える同期の生徒に英語力の向上について色々とインタビューしてみると彼らは異口同音に同じことを言います。

 「TOEICのスコアで言ったらほとんど差は出ないだろうけども、とにかく "英語を話す" ということに抵抗がなくなった」

 これは僕も今同じことを痛感していて、恐らく2~3週間ではスコア的なものは向上しないでしょう。なぜなら留学で学ぶのはあくまでも生きた英語であって、TOEICなどで計られる机上の英語ではないからです。もしもTOEICのスコアを上げたいのであれば、TOEICの勉強を専門でやったほうが良いと思います。

 僕は英検やTOEICのスコア向上に役立たないとはいえ、短期間でも留学はオススメできます。どうしてかと言えば、英語が「受験勉強の一科目」ではなく「生きるための手段」に変わるからです。
 我々多くの日本人は英語をあくまでも受験勉強の一科目としてしか触れてきていないはずです。しかし留学に来れば自分が生き延びるために嫌でも英語を使うようになります。あくまで受験の一科目としての英語と、生きるための英語ではその後の学習効率は大幅に違ってきます。

 英語はあくまでも伝えるためのコミュニケーションツールなので、aとかtheとか、inとかatとか気にせずに思ったことをそのまま話してしまえばいいんですよ。黙っていたら相手に伝わらないし、間違っていたら訂正すればいい。黙っていたら何も伝わらないし、訂正の機会も無いですもんね。
 ただ、そういったマインドの変化を日本にいながら起こすのは難しいよなぁと思うのです。

 

異国の地では何もかもがストレスフル

 前回の記事ではそこまで深く書いていませんでしたが、正直僕は学校に着いて初日で「日本に帰りたいなぁ」「3ヶ月はさすがに長過ぎたな…」と思ってしまったんですね。前回の記事の通りシャワーは温水が出ないし、トイレはペーパーを流せないし、水道水は飲めないから歯磨きでもサーバーから水を持ってこないとダメだし。環境が何もかも違うし、どういうときに何が起こったら誰に言ったらいいかわからない。それでいて説明もすべて英語でしなければならない。そういう状況下にいることがものすごいストレスフルで思わず涙目で帰りの旅券を眺めてしまっていました。

 学校の中にいる分にはまだ大丈夫ですが、外に日用品を買いに行くときはもっと大変です。道を歩いていれば車やバイク、自転車などがバンバン通ります。まずをもって信号はほとんどないので、大きい道を横切るときは命がけです。ちょっと後ろからバイクが近づいてくれば何かものを取られるのではないか、スーパーに行けばちゃんとお釣りは返してくれるのか。自分が知らないだけで何か宗教的な落とし穴はあるんじゃないか。360°すべてに気を使わなくてはいけないのが本当にストレスフルでクタクタになります。

 僕は一人部屋を選んでしまいましたが、相部屋の場合だと同居人が色々と教えてくれるので、その点は羨ましいなぁと思いました。

 

バスを使ってショッピングモールへ

 今回同期の友人とバスを使って3人でショッピングモールに行ってきました。

 バスはスリも多く発生するとのことで本当は行きたくなかったのですが、持ってきた服やタオルが足りておらずどこかのタイミングで買いに行かなければならず。学校の近くにあり徒歩で行けるショッピング街は服屋がなく、渋々セブの中心地にあるモールに行くことになりました。

 どのバスに乗ればよいかはGoogle Mapで調べていたので、準備万端。しかしいざターミナルに行ってみるとバスの行先表示がないので、どれに乗ればよいか分からず。仕方なく近くの係員に聞いて乗り込みます。

 セブのバスのシステムは先払い式。運転手とは別に切符売り? が座席にいるので、その人に行き先を告げると佐川急便の人が持っているような小型のガジェットから行き先と値段の書かれた切符が発行され、渡されます。その切符に書かれた額のお金を渡すわけで、往々にして外国人はちゃんとお釣りを返してもらえなかったりすると言われていましたが… ちゃんとお釣りは正しく返ってきました。

 乗客でギッチギチのバスに揺られること30分。外の風景を眺めることで初めてこの街の全容がわかってきます。途中フィリピンの警察を見かけたのですが、彼らハンドガンではなくマシンガンを携帯してるんですよね。バスの窓越しに見ただけですがお尻がキュッとなりました。
 またとても驚いたのはTOYOTAや日野自動車はともかく、SHARPやEPSONなどの日系企業の企業も多く見たことです。異国の地で心細くなっている中で、日系企業の看板が見えるととても心強かったし、自分が日本人であることがとても誇らしくなりました。

 そうこうしているうちにモールには着き、特に事故や犯罪に巻き込まれること無く目的地に到着できたことに一同安堵。

 早速モールに入ってみると、中身は日本で言うイオンと同じような構成になっていました。飲食店やフードコートがあったり、専門店が並んでいたり、TOYOTA車がドカッと展示されていたり。
 モール内を一周すると「1時間後に玄関に集合」ということで、友人とは別行動をしました。僕は早速アウトレット系の服屋に入ります。

 そこでは多数の洋服が並び、どれを買うか迷います。
 あと気になったのがどれも値札がついてないんですよね。恐らく"ダイナミックプライシング"をやっているからなんでしょうが。

 近くにいたオバちゃん店員を捕まえて値段を聞きます。

東城「これ値段いくら?」
オバ「300ペソだね」
「6着買ったら1500ペソにできる?」
「あんたそれは無理だよ(笑)」

 と小気味良くトーク。
 この時点で小気味よく話ができている自分に驚きます。

オバ「ところであんたどっから来たんだね?」
東城「日本だよ。語学留学で来てる」
「日本かい。あんたカッコいい顔してるね」
「嘘つけ! どうせ他の日本人にもみんな同じこと言ってんでしょ(笑) ところでさぁ、向こうにあるシャネルのシャツ、本物?」
「(顔をそむける)」
「おいっ、なんでソッポ向くんだよ!(笑)」

 なんかもうランナーズハイ的な感じで次々と言葉が出てきてめちゃくちゃ楽しかった。

 お目当ての服は買え、ちょっと足も疲れたってことでフィリピンのタリーズ的なカフェで小休止。みんなアイスローストコーヒーのスモールサイズを注文しました。まぁ恐らく紙コップサイズのブラックコーヒーが出てくるのかなと思ったら、フレッシュとガムシロがバキバキに入って、日本で言うところのラージサイズの商品が出てきました。

 男3人で談笑しながらコーヒーを飲んでいたら、隣の席の割と屈強な男性が「お前ら出身どこなんだ」と聞いてきました。僕らは「日本っす」と答えると「おぉ、やっぱりそうか! なら大阪と神戸は知ってるか!? あそこいい街だよな!!」と言ってくるのです。

 話を聞くと彼は漁師をやっていて、世界の各地を回っているとのこと。出身はミャンマーで「今ミャンマーは政治的に不安定だから帰りづらいんだよな。だから当面は国に帰らず仕事で世界各地を回ろうと思ってる」と語っていました。

 そこからお互い英語で4〜5分ほど話をするとコーヒーも飲み干したので帰ることに。

 「じゃあ俺ら帰るんで!」
 「おう、勉強頑張れよ」
 「そっちも仕事頑張ってね」

 ここまでの会話は当然のことながら英語なのですが、やはり英語が使えると世界の色んな人とコミュニケーションが取れるようになるから本当に便利だなと痛感します。

 帰りは当初来たときと同じようにバスで帰ろうとしていましたが、足が疲れて面倒くさかったのでGrab Taxiというアジアを中心に使われているタクシー配車サービスを利用しました。バスも30分以上揺られて40ペソ(90円)でしたが、Grab Taxiも500ペソ(1250円)と破格でした。

 今回たかがバスに乗ってモールで服を買うぐらいでしたが、僕にとっては大冒険でした。自分が小学校4年製の頃、初めて子どもたちだけでバスや電車を乗り継いで名古屋港水族館に行ったのを思い出しました。最初はロクに時刻表も読めず、常に「大丈夫かなぁ…」と思っていましたが、いざ無事に行って帰ってこれると「自分の世界が広がった!!」という感覚があったんですよね。それが今回このセブのショッピングモールの旅でも同じ感覚がありました。

 セブに着いた初日は何もかもが日本と異なり「早く日本に帰りたい…」と思いましたが、こうやって色々行動してみるとセブもいい場所だなと感じるようになりました。

次回
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俺のフィリピン留学記録 Vol.3(3週目)

※本記録については留学終了後に加筆修正や画像の追加を行います  遂に3週間が終了した留学記録。  周りの環境にも少しずつ慣れ、そこから見えてきたものについて書いています。 この記事の筆者 ・30代組み ...

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