SPI学習計画&進捗-Vol.03-です。
前回まではコチラ↓
勉強計画表
今週の進捗
『これが本当のSPI3だ!』、2周目完
考察
当初の予定通り、『これが本当のSPI3だ!』の2周目が終わりました。
1周目でクリアタイムを詳細に記録していたので、2周目の計画も容易に立てることが出来ました。
さて2周目が終わったということで、今回は『これが本当のSPI3だ!』のレビューや、使い方について記事を書いていこうと思います。
クリアタイム
1周目:23時間
2周目:10時間
使ってみた感想
まず、使ってみた感想としては恐らくは市販されているSPI対策本の中でもトップレベルに解説が丁寧だろうと感じました。
この参考書を使っていて「解説が分からない」ということはほとんどないと思います。(もし分からないとすれば、それはSPIに挑戦する以前の問題かな、と…)
僕と同じアラサー以降で、久しく数学や国語の勉強から離れている方は、まず最初にこの1冊を仕上げるといいかと思います。
使い方
僕の使い方としては、とにかく覚えてしまうということを意識しました。
問題を読んで30秒考えて分からなかったら解説を読んで、まるで英単語を覚えるかのように解法をゴリゴリと暗記していく
SPIに出てくる問題は基本的には中学生レベルの問題なので、そのほとんどが「解き方を知っているか知らないか」だけの違いです。
中学生レベルであるがゆえにじっくりと考えれば自ら答えを導き出せる難易度にはなっているのですが、本番では制限時間に対してかなりの問題数が出題されるため、じっくりと考えている暇はありません。
SPIは思考力を問われると言うよりかは、どちらかと言えば解法の知識量を問われているように思えます。
反省点
基本的に僕は解法をゴリゴリと覚えていく方法を採ったのですが、1周目の反省点として「ただ答えの数値を覚えるだけになってしまった」という問題があります。
僕はこのようにして間違えた問題はページの左下に印を打って、後から復習をするのですが、写真の例を見ると同じ問題に対して3回も間違えています。
これは解答を見ても自分の中で咀嚼しきれてないからなんですよね。
なので2周目は問題を間違えた場合はその場で「なぜ自分はこの問題を解けなかったのか」「どういった知識がなかったからこの問題を解けなかったのか」「どういう問題の時にこの解法を使うのか」ということを空で声に出して言うようにしました。
そうすることで2周目でたとえ間違えてしまってもそこから連続して間違えるということはなくなりました。
↑に関しては僕がSPIの数学(非言語)の勉強をしている際にたまたまYouTubeで見つけた勉強法に関する動画です。お話の内容としては京大に現役で合格した塾講師の方が「基礎は大事」ということを話されているものです。
動画の場合は京大を含む大学受験のお話ですが、数学の勉強については京大といえ基本的な事柄の組み合わせなのでセンターレベルである白チャートを数百回レベルで繰り返して勉強して、基礎を体の芯まで染み渡らせられれば京大も合格できるというお話です。
これと同様にSPIもただ数をこなすだけではなく、解法をしっかりと腹落ちさせないといけないなと反省しました。
次週の予定
次週からは『2021年度版 速攻!!ワザあり SPI』をやろうと思います。
こちらについては網羅系のSPI対策本となっておりまして、今回やっていた『これが本当のSPI3だ』は解説が丁寧な解説本となり、問題数が少ないのが難点でした。
しかしこの『速攻ワザあり』は解説が少ない割に問題数を豊富な収録しているため、恐らくこれを仕上げられればSPIに関してはこれ以上対策する必要はないかなと思います。