俺のスタディサプリ/パーソナルコーチプラン勉強記録! Vol.03(全6回中/第3話)
(※本記事は個人的な体験であり、スタディサプリENGLISHのサービス内容を保証するものではありません。)
前回の記録はコチラ↓
今回の受講記録
トータル勉強時間:124時間
カリキュラム進捗:今回
参考:前回
感想
焦っているときは、まず数字を冷静に分析する
今月からPart.4とPart.7の対策に入るわけですが、学習が全然進まないんです。
僕が受講している6ヶ月プランは1日1時間がノルマ。それに基づいて勉強を進めていると1時間程度では1チャプターぐらいしか終わらないので2周目、3周目に到達しそうにない。
1周やったぐらいじゃ到底身につくわけもないので最低2周はやりたいのですが、スタディサプリ側の無茶なカリキュラム設定に苛立ちを覚えてしまいます。
やりたくないのならやらなければいいだけの話なのですが、一応カリキュラムとして用意されている以上、全部こなしたいんですよね。
それはそうと、何にこんなにも時間がかかるんだろうと、一度正確に調べてみることにしました。
問題演習 | 5分 |
単語・イディオムチェック | 3分 |
ディクテーション | 3分 |
本文チェック | 15分 |
シャドーイング | 2分 |
合計 | 28分 |
今回例に挙げたのは今取り組んでいるPart.4のリスニング問題。
問題演習から始まり、最後のシャドーイングまで1チャプターで合計5つの要素があってそれをすべてこなすのに30分近くかかっている。
リスニングの比較的文章が短い問題に取り組んでいるから約30分で済んでいますが、これがPart.7の長文問題となると45分ぐらいになります。
前日の復習無しで取り組んでもリスニング1チャプター、リーディング1チャプターが限界なのです。Part.4のチャプターが全部で32、Part.7の方が26。これを1ヶ月ちょっと取り組むわけですから、今のペースだと1周がやっと。
となると、取れる対処方法は2つ。勉強時間を増やしてキッチリ復習を行うか、1時間のノルマで淡々と進めるか。
・・・僕はその折衷案で、ちょっと勉強時間を増やして、できる限り復習をするという方針を取ることにしました。
僕の勉強のコンセプトはあくまでも「無理をしない。たとえそれが成果の出るメソッドであっても、無理をして継続できないのであれば意味がない」なので、背伸びはしません。
でもこうやって冷静に数字を出すと心も落ち着くし、対処法も思い浮かぶんですよね。
コーチの発言に解約を考える
3ヶ月目の最後でコーチから衝撃的な一言を吐かれ、思わず解約を考えてしまいました。
先日、とある問題の解き方について質問をしたとき、ただ単純に解答だけが返ってきたので、そこで食い下がって解答に至るプロセスを聞こうとしたら大した説明もない状態で「文法的に理解が出来なくても、推測で内容が理解できればOK」という衝撃的な返事が返ってきたのです。
いやいやいや、「文法的に正しく理解して、推測で内容を理解するのは止めよう」というのがスタディサプリのコンセプトとちゃうんかい! それにいつも「問題を完全に理解したかどうかは、他人に『なぜその回答になるのか』が説明できる状態になったかどうか判断する」と言うとるやんけ!!
僕はこのパーソナルコーチプランを「答えに至るプロセス」を学習するために使っており、そのために高額なお金を払っています。単純に答えを知りたければ独学で解答を見ます。
TOEICのような答えが一つに決まるテストは、必ずそこに至るロジックやプロセスがあるわけで、それを理解せず慣れや勘で答えることは運を試すゲームをしているに過ぎません。
これには普段は温厚な東城さんも猛抗議ですよ。こっちだってやるべきことはやって、スタディサプリ側が提示するノルマの勉強時間から30時間ぐらいオーバーで必死こいて勉強しているのに、コーチがそんな心づもりでいてもらっちゃ困ります。
あのね、確かに文法によらず文脈でしか判断できないときってありますよ。でもそれはさんざん説明を尽くして、それでも僕が分からないと言った時に「私はできる限りの説明を尽くしました。それでもご理解いただけないようでしたら、一旦文法的な理解は置いておいて、推測で内容がわかればOKです」というのが筋でしょう。
この直後にちょうど3ヶ月目の中間面談ということで、電話で話す機会があったので、上記の様な「僕がなぜパーソナルコーチプランを受講しているのか」という目的の話に始まり、コーチサイドから「推測で理解できればOK」というような発言はしないようにとお願いをしました。
一応はご理解いただけたようですが・・・ もし同じような発言がまたあった場合は・・・
あまり考えたくないですね。
ただ、結論から言うと僕はパーソナルコーチプランを解約することはなかったですし、この直後に「やっぱりコーチがいて良かったな」と思う出来事に遭遇したのです。
模試を受けたが、伸びぬ点数
3ヶ月目の最後に中間確認ということで模試を受けました。
スタディサプリ側から配布される実際の試験同様のTOEIC模試に取り組むわけですが、結果としては790点でした。
確か最初に受けた模試の点数が810点(173/200)だったことを考えると20点ほど下がってます。
100時間以上このスタディサプリをやっていながらも点数は下がるし、当然のことながら英語力が伸びた気がほとんどしなかったのがショックでした。音声も別に聴き取れるようになってないし、英語もそこまで読めるようになってない。特にパーソナルコーチプランを始めて1ヶ月目ぐらいに取り組んでいたPart.1や2の単元となると解き方のテクニックをほとんど忘れてしまっていたのにも絶望しました。
必死こいて忙しい中、何回も復習していたのは一体何だったのか・・・
このことをコーチに相談したところ
「100時間では伸びませんよ。世間的に言ったら大した勉強時間ではないので」
と言われました。
先程の「推測で内容が理解できればOK」とは打って変わって、こちらの言葉には心が救われました。
Twitterやブログを見ていると、このスタディサプリはアフィリエイトにまみれてさも短時間で結果が出るように書いている人が多く、そのせいで錯覚してしまいますが、確かに言われてみれば100時間なんて世間的に大した数字じゃないんですよね。自分の中で大それたことをやったかのように感じて、蓋を開けてみれば結果が出ず、心が折れる。それってすごくもったいない。でもこうやってコーチがいてくれたおかげで軌道を修正してもらうことができました。
次回からは残りのカリキュラムの復習と、実戦問題にゴリゴリと取り組んでいきます。
TOEICも9月に受験が控えていますので、なんとかそこで高得点を出したいと思います。