食器洗いが面倒な一人暮らしの救世主、水道工事不要で即日設置可能な「タンク式食器洗い乾燥機」。僕も7年前から使用していましたが、先日ついに愛用していた食洗機『Jaime』が故障してしまいました。当初は同じものを買おうとしていましたが、どうやら生産中置となっているので新たに購入したのが、VIBMIのタンク式食器洗い乾燥機です。
この記事では、僕が実際に使って感じたサイズ感・洗浄力・使いやすさ・注意点などを詳しくレビューします。一人暮らしで食洗機の購入を検討している方の参考になれば幸いです。
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1ヶ月で7時間の自由な時間を作り出せ! 『エスケイジャパン Jaime 食器洗い乾燥機』
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【買い替え理由】7年使ったJaimeがついに故障
これまで使っていたのは、エスケイジャパンのタンク式食器洗い乾燥機「Jaime」。奥行き42cm×幅38cm×高さ43cmと、26cmのフライパンも入るちょうど良いサイズで、一人暮らしにぴったりでした。
しかし、長年の使用でついに故障。新たな食洗機探しが始まりました。
【サイズ重視】「大きすぎず小さすぎない」ちょうど良いVIBMIに出会うまで
僕は自炊をする機会が多く、食器もそれなりに使います。そのため、2〜3日に1回は食洗機を作動させる必要があり、それが少し負担に感じていました。
せっかく買い替えるなら、Jaimeよりも一回り大きいサイズが欲しい。しかし、現在市販されているタンク式食洗機は大きすぎるか小さすぎるものが多く、「これだ!」という製品がなかなか見つかりませんでした。
そんな中でようやく出会えたのが、VIBMIの食器洗い乾燥機。希望していた絶妙なサイズ感が決め手でした。
【使用感レビュー】VIBMI食洗機の良かったところ

<数日間溜めて、洗うのも億劫になった食器類も一気に洗浄>
◎ 洗浄力は想像以上|カレー皿も納豆茶碗もピカピカに
最初は「水の勢いが弱い?」と心配になりましたが、実際に使ってみるとしっかり汚れが落ちることが分かりました。
2〜3日放置したカレー皿や、納豆を食べた後の茶碗も、ピカピカになるほど。期待以上の洗浄力です。
◎ 静音性アップ|ドラム式洗濯機の静音モードくらい
以前の「Jaime」と比べると、明らかに動作音は静かになりました。ただし、完全な無音というわけではなく、「ドラム式洗濯機の静音モード」程度の音はします。
夜間の使用には多少気を遣う必要がありますが、振動は別にないので他の階に響く心配はありません。
◎ 単身者には十分すぎる大容量
26cmのフライパン、炊飯器の内釜は余裕で入ります。4人分の鍋パーティーの後片付けまでも、一度に全部入る収納力。一人暮らしの方なら、4~5日分まとめて洗えるのは大きなメリットです。
【注意点】使って分かった惜しいところ
タンク式の食器洗い機は工事も不要でしっかり汚れも落ちるし不満な点はほとんどないのですが、強いて言えば以下のようなデメリットがあります。
メリットからするとデメリットは些末なものに過ぎないのですが、事前に認識はしておいてほしいので、書いていこうと思います。
△ タンクへの給水が面倒
タンク式なので毎回5.3リットルの給水が必要。付属の水差しで4回ほど入れる必要があり、少し手間です。
△ タンクが不透明で水量が見えない
タンクが透明ではないため、どのくらい水が入ったかが目視できず不安になります。満水になるとビープ音と表示で教えてくれますが、勢いよく注いでいるとあふれてしまうことも。
△ 上部ノズルの存在が気になる
庫内の上部に放水ノズルがあるため、食器をギチギチに詰め込むのに抵抗感があります。実際には詰め込んでも動作に問題はないのですが、心理的には少し気になります。
ちなみに、以前使っていたJaimeは上部ノズルがなくても十分に洗えていたので、正直このノズルはなくても良いと感じています。
VIBMIの食洗機は、「ちょうど良いサイズ感」「高い洗浄力」「意外と静かな動作音」と、一人暮らしに求めるポイントをしっかり押さえた製品です。
給水の手間やタンクの構造には多少の不満はあるものの、それ以上に「まとめ洗いができる快適さ」は大きな魅力。特に、Jaimeユーザーからの買い替えとしては大いに満足しています。