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やっぱり防水機能があると最強『Anker SoundCore2』

 以前買った、AnkerSoundCore。
 近年買った家電の中では衣類乾燥機能付き除湿機に並んで「これは革命的な製品だ!」と感動していたのですが、難点として防水機能が無いのがなぁ、なんて言って前回の記事は終わっていました。

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 防水機能付きのものはAnkerSoundCore2として+1000円で売られていたわけですけども・・・

 

 今回買ってしまいました。

Soundcore2

 

 

 というのも僕の普段の生活の中でシャワータイムがどうしても手持ち無沙汰というか寂しいというか、この時間をなんとかしたいと思い、前回の記事を書いた直後にSoundCore2を買うに至りました。

 

 そこで今回SoundCore2を実際に買って使ってみて、どこかSoundCore(1)より優れているか、どこが悪くなったかをレビューしてみたいと思います。

優れている点

①やっぱり防水機能は便利(風呂に入ってても電話に出れる)

 まず最初に挙げられる利点としては防水機能です。
 というよりも僕はこの機能を主たる目的としてSoundCore2を買ったわけですが、被水を気にせず音楽を聞けるというのはなかなか大きいものです。特に若い人でゆっくりと音楽を聞くタイミングと言ったらお風呂ぐらいしかないのではないでしょうか。僕はシャワー派なので5分ぐらいで体を洗ったらサッと出てしまいますが、その短時間であっても一人暮らしの無音状態で体を洗っているのは寂しいものがあったりします。
 また料理をしている最中にキッチンにSoundCoreを置いて音楽を聞いたりもしているのですが、その時もウッカリ被水してしまう心配をしなくても良くなるというのも大きな利点です。もちろん水道から直接水がかかってしまうような場所には置いたりはしていませんが、キッチンだとなにかと水をこぼすことがあったりで、意外と気を使うんですよね。
 もちろん家に置いておくだけでなくキャンプやバーベキューに持っていった際も被水を心配しなくていいし、汚れた場合水で洗っても大丈夫というのは大きな利点です。

 またこの防水機能で意外と嬉しいのはシャワーを浴びているときでも本体を風呂場に持ち込めるので、着信があった時に電話に出れるということです。
 このSoundCoreはマイク内臓のため音楽を聞いている最中に着信があった場合、そのまま応答が出来るのですが、一人暮らしをしていて「これから電話が来るかも」といったときにお風呂にはなかなか入りづらいもの。けれどもSoundCore2があればそんなことも気にせずお風呂に入れてしまいます。

 

②起動が早い

 以前使っていたSoundCore(1)は説明書では起動ボタンを2秒ほど長押しすれば電源ONとなると書いてあったのですが、実際そうはならない。5秒ぐらいかかる。僕の身の周りで2人ほどSoundCore(1)を使っている人間がいるので話を聞いたら、やはり彼らも電源ONに関しては同じような状況でした。
 「たかが2秒ぐらい・・・」と思うかも知れませんが、これが仕事から家に帰ってきてサッと点けたいと思った時に起動させるためボタンを5秒長押ししないといけないというのは意外とストレスなんです。いや、これ文章を読むだけだと「5秒ぐらい長押ししろよ・・・」と思うでしょうが、ほんとにストレスなんですよ。
 それがSoundCore2ではかなり改善され、1秒ほどボタンを押していれば電源が点く。起動音も「シュワワワワーン」となんだか近未来な感じになっていて、ちょっとそこは好感を抱きました(笑)

 

③電子レンジから発生するノイズに強くなった

 今どき電子レンジから発生するノイズで電子機器が影響されるだなんてにわかには信じがたい話ですが、SoundCore(1)はモロに影響していました。音楽を聞いている最中に電子レンジを駆動させると音は絶え絶えに、ほぼ聞き取ることは不可能。料理を作っている最中に音楽をよく聞く僕としては致命的でした。
 ただしその点はSoundCore2では改善されたのか、影響を受けることはほとんどなくなりました。

 

④電源ランプが本体上部に点くようになった

 SoundCore2から電源ランプが本体上部に点くことになり、夜中本機を起動させていても眩しくなくなりました。
 この電源ランプ、SoundCore(1)の時は本体の真正面についていたため、寝ている時に電源を点けていると意外と眩しい。遠くにおいている場合はいいのですが、寝る時に枕の近くに置いていると結構明るいんですよね。
 こういった細かい点が考えられているのには思わず感心しちゃいました。

Soundcore2-upper

 

悪くなった点

①重低音、効きすぎ

 これは良くなった点と表裏一体なのですが、重低音を効かせすぎたゆえに音がSoundCore(1)に比べてこもった感じになってしまっています。僕のように音質にあまり興味がない人間からすると、ちょっとここは減点かなと。また重低音が響きすぎて本体が常に震えていて、ステンレスの上においているとカタカタ音がしちゃうんですね。
 これはもう完全に悲劇みたいなもんですけど、重低音が効きすぎてて、EDMを試しにかけてみたら「ドゥンドゥンドゥン」という音が僕の心臓に干渉してきて不整脈になりかけました。

 

②オートパワーセーブ機能が、邪魔

 SoundCore2に音声を30分以上送信しないと勝手に電源が切れます。これが意外と面倒くさい。SoundCore(1)を使っていた時は四六時中電源をONにしていて、気が向いた時に音楽をかけれるのがものすごく便利だったのですが、今ではこのオートセーブ機能のおかげでしょっちゅう電源を点けに行かないといけません。
 うーん、点けっぱなしにしてても大してバッテリー減らないんだから、この機能はせめて消せるようにしてほしかったなぁ。

 

③バッテリーの持ちが悪くなった

 SoundCore(1)の時は四六時中の電源点けっぱなしで充電は2週間に1回必要あるかどうかだったのが、SoundCore2では2週間に1回は確実に充電しなくてはいけなくなりました。
 これでも十分持ちはいいほうだとは思うのですが、SoundCore(1)の時の持ちの良さを体験してしまうと少し気になってしまいますね。

 

④音のディレイが悪化

 Bluetoothの音のディレイはどの製品でもある程度は発生してしまうとのことですが、SoundCore2のディレイは1に比べて悪化しているように感じます。1の時もディレイが多少気になるとは書いていたのですが、ギリギリ耐えれるレベルでした。
 しかしSoundCore2はハッキリとディレイしているのが分かり、特にアクション系の映画を観ていると打撃音がワンテンポ遅れるので、ちょっとそこはどうなのかなと思いました。

 

 以上がSoundCore1と2の比較でした。

 一概にどちらがいいかオススメはできませんが、お風呂の最中にも音楽が聴きたいならSoundCore2、そうでないならSoundCore(1)がいいのかなと思います。
 どちらにしても買って後悔はしないと思いますけどね!

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