社会人になり現状を変えるためスキルアップの勉強をしようとするも、結局勉強が継続できないという人は多いかと思います。僕はそういう人に向けていつも言っていることがあります。
- 社会人の勉強は1日1分以上できればOK
- とにかく続けることが重要
- 大きな目標は立てず「気づいたら達成してた」が理想
これは何をやってもダメで継続というものが全くできなかった僕の20代前半までの行動パターンを深く反省し、生まれたものです。このポリシーを守ることで今ではスキルアップの勉強が継続できるようになり、直近8年間で約3900時間勉強を達成。資格は7つ取得し、中途未経験で始めたエンジニアの収入は新卒時の倍以上になりました。
自分自身は典型的な意識高い系クズで、高校時代全く勉強しなかったことから不本意ながらFラン私立大学に進学します。「俺は周りのレベルの低い奴らとは違う!」と息巻いて、簿記やらFPに挑戦するも、一週間もしないうちに諦めるのがいつものパターンでした。
簿記やFP以外でも「あれをやる!」「これをやる!」と宣言するものの、結局どれも続かない。やる気がないわけではなく、むしろやりたいとすら思っているのに、教材を買っていざ机に向かおうとすると体が動かなくなるのです。体がロックされて机に何故か向かえない。よしんば机に向かえたとしても驚くほど内容が頭に入ってこない。あの頃は何か精神的な障害でもあるのではないかと真剣に悩み、病院での受診を考えました。
大学生当時、僕はビジネス書や自己啓発本を読むのが大好きで、本屋で平積みされたメジャーどころの本はほとんど読んだかと思います。大学四年間で本屋で立ち読み&買って読んだ読書時間を合計したら1000時間はゆうに超したと思います。これだけの時間を例えば英語に費やしたらTOEICで730点は取得できて、就活でもそれなりに結果を出せたような気がします(笑)
最近の本でもそうですが、当時『習慣術』や『継続術』の本を読むと必ず書いてあったことがあります。
それは「まずは大きい目標を立てて、スケジュールをブレイクダウンすることで1日にやるべきタスクを決めて、目標を達成できるようにしよう」ということです。
僕もそれに倣い何度も大きな目標を立てて、紙に書いて壁に貼り、勉強をしようとしました。ただ計画というのは往々にして遅れるもので、学生時代であればちょっと友だちに誘われて飲みに出てしまえばその日は勉強しなくなるし、社会人になれば急な残業で疲れ果て、家に帰ってもペンすら持てないといった事態が多発しました。そうして計画の遅れを取り戻そうと次の日に前日分をやろうとするのですが、ただでさえ1日のノルマをこなすのが大変なのに、それを2日分もやるなんて至難の業なのです。
そうこうしているうちに計画から遅れている自分に嫌気が差し、そもそも勉強自体をしなくなるというのがいつものパターンでした。
20代後半になりいよいよ人生に行き詰まり、嫌でも結果を出さなくてはいけなくなりました。嫌でも結果を出さなくてはいけないのであれば今までの失敗パターンを見つめ直して、その逆をやらないとダメだと思いました。
今までの失敗パターンを冷静に分析したところ、一番の原因になっていたのはやはり「目標ブレイクダウン方式」でした。だからこそ僕はこの逆をやることにしました。
まず自分がどんな状況であっても1日で絶対に勉強できる量/時間を決めます。その積み重ねの延長線上に達成を置きます。例えば「毎日30分勉強したら3ヶ月後にはFP3級に合格しそうだ」といった具合に。
そしてそれとセットで決めたのは「とにかく続ける」ということです。どれだけ勉強ノルマをこなしたところで、達成するまでにやめてしまったら意味がないのです。達成するまで続けさえすれば、絶対に達成できるのです。僕は今勉強系アカウントとしてTwitterやStudyplusを運用していますが、100人新規ユーザーがいたら1年後もペースを落とさずに勉強記録の投稿をしているのは10人いれば良い方です。それほど続けるということは難しいのです。
社会人が好きで始めているスキルアップの勉強ですから、目標達成するための手段であるブレイクダウン方式を採用することで、却ってそれが足かせとなって継続できなくなってしまうのはあまりにももったいない。とにかく続けさえしていれば勉強法はどんどん効率化されて楽になっていくのです。
さて、僕は基本的に1日1時間勉強を掲げており、自分で言うのもなんですが「1日1時間勉強する」ってものすごくしんどいことです。本当に苦もなく習慣化できたのも3年ぐらいかかりました。とはいえ、6年ぐらい継続してみて俯瞰して振り返ってみると「猛烈に努力したってわけではないよなぁ」とも思います。しょせん1日1時間×6年間で2500時間です。大学受験の浪人生となれば1年でそれ以上は平気でこなしますからね。
社会人がやる勉強の一番のメリットは「期限が決まっておらず、何度チャレンジしてもOK」ということです。大学受験だと試験は必ず一年に一回だけだし、さすがに3浪もすると難関大に受かったとしてもその効力は薄まってしまう。
でも社会人の勉強(≒資格取得)となると、1ヶ月で合格しても、10年かかって合格しても、人からの評価は同じなのです。例えば僕はFP3級を取得するのに1年以上かかってしまったし、簿記3級や応用情報に至っては2回も落ちてしまってます。でも受かってしまえば周りからかかった期間は問われないのです。だから僕は対外的にはどの資格もさも一発で合格したような顔をしてます。社会人の勉強は期限が決まっていないからこそ、何度でもチャンスがあるのです。
継続することは難しいけれども、継続さえできてしまえば必ず目標は達成できる。まずは1日1分から始めてみましょう。
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社会人のための「ながら勉強法」
Q.仕事が終わって家に帰ってから、全く時間がないわけではないのですがどうしてもやる気が起きずスキルアップの勉強が出来ません。 A.スマホゲームをしたりテレビを見たりする気力はあるのであれば、「ながら勉 ...
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