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考え方

「男が奢るのが当たり前」とか言っちゃう子よりも、その周りにいる男を締め上げろ!

 女の子が「男が奢るのが当たり前」と公言するのに対し、リアルの世界でもSNSの世界でも猛烈に噛み付く人がいますが、それって意味ないと思うんですよ。

 というよりも、もし女の子に奢りたくないのであれば自分の担当する現場でキッチリと女の子からお金を徴収すればいいだけなのに、なぜ一緒にご飯に行くわけでもない相手にそんなに必死になれるのか不思議に思ってしまうのですが、とにかくまぁ男女の間で奢る奢らないというのは有史以来ずっと世間の関心を惹く一大事なのです。

 

 ともあれ、「男が奢るのが当たり前」と公言する女の子本人にお説教をカマしたって意味がなくて、本当に彼女を改心させたいのであればその周りにいる軟弱な男どもをシバき上げるのが一番なんですよね。

 これはどういうことかというと、「男がー」とおっ広げに言い放ってしまう妙齢の女性の周りにはそれはもう男の山ができていて、我々の一人が「男が奢るのが当たり前とは何たる言いぐさだ! けしからん!!」と言ったところで「はぁ? 別にあんたに奢ってもらわなくても別の男に奢ってもらうし」と違う男のところに行くだけなんですよ。

 そもそも男が「女は男に奢るべきだ!」と言わないのって、別に男のほうが女性よりも人間的に優れているわけではなくて、「女は男にー」と言おうものなら周りからボッコボコにされてしまうからじゃないですか。

 年頃の女の子にとって「男が奢るのが当たり前」と言ったり、気持ち悪い男からのLINEを晒すことはメリットこそあれデメリットなどほとんどなく、そうやって公言しておけば金のない男や気持ち悪い男を予めスクリーニングできる。
 そして何かがあったときは別のワンチャン狙いのアリエッティ(男)たちが「キモい男に絡まれて大変だね。俺だったら全部奢るのに。気を取り直して今度俺とサク飲みしようよ!」とガードに入ってくれるわけですよ。

 

 それで話は変わって僕の昔の体験談なのですが、かつて血気盛んな若者として名古屋の街に繰り出していたころ、同じく下半身に多めの血が流れがちの友人のたちと「女の子に奢ったときと奢らなかったときでその後のゴール率はどうなるのか?」という実地検証をやってみたんです。

 男4人、対象の女の子は合計で・・・ 引かれるので伏せておきますが、とりあえず "統計学でも有意とされそうなぐらい多い人数" で試したところ、こっちの全奢りでシュートを打ったのと、ほぼ割り勘に近い状態でシュートを打ったのでは、数だけ見ると割り勘のほうがややゴールが多いという結果になりました。

 世間的な流れから予測すると全奢りの方が割り勘よりもゴール率が2倍ぐらいあってくれないと困るのですが、現場サイドとしては「全奢りも割り勘も変わらないどころか、割り勘にしたほうが女ウケがいいらしい」という結論に至りました。

 もちろん検証した4人の状況もトークも、また都度の行動も毎回バラバラなローカルデータなので信じるか信じないかはお任せします。

 ただ僕らがこのとき気づいたのは「そりゃ割り勘にしてもイラッとされないぐらい相手を魅了できてなかったら、ゴールも決めれないわな」ということです。

 というよりも全奢りしておいてその後「俺の家でDVD観ない?」とか言い出すと「んだよ、奢ったのは下心あったからなんかよ」となってしまうんですね。

 

 男女の市場価値って少なくとも20代では圧倒的な差があって、片や女の子は大学卒業ぐらいでピークを迎えるのと同時に男は最安値を記録してしまうんですよ。決して男女の間柄って平等ではない

 「男が奢るのが当たり前」と公言しちゃう女の子がいったいどんなメッセージを発しているかと言うと「私はそんじゅそこらの男よりも価値があるんだから、一緒にご飯に行くなら全奢りぐらいしてもらわないと釣り合わないわよ!」ということなのです。

 翻ってなぜ彼女がそんなにも自分に価値があると思ってしまうかというと、今まで男たちがワンチャン狙いでドンドコ全奢りでご飯に行ってしまっていたからなんですね。

 

 このように「男が奢るのが当たり前」という言葉に条件反射で噛み付いてしまうのではなく、まずは「なんでその子がそんなことを言うようになったのか」を考えてみる。その上で変えられるところと変えられないところはどこなのかを仕分けしないといけません。

 今回で言うと女の子本人は変えられないけど、同じ男は変えられるからそいつらをシバキ上げるか、自分がもっと魅力的な男になってそもそも奢り奢られ論争に参加するステージよりも上にあがる努力をする。

 無駄なところで体力を消耗しても誰も幸せになりませんからね。

 

 

 ・・・って、友達4人で実地検証ってのもいかがなもんだな。

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